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2007.06/19 [Tue]
「素直になれない二人」 ベティ・ニールズ R-1757
≪あらすじ≫
ジュリアは両親亡きあと、二人の姉と助け合って暮らしてきた。その姉たちが相次いで結婚し、ジュリアは一人で暮らすことになった。だが、一人の収入では家を維持することさえ難しい。そんな彼女に義兄の上司で医師のヘラルトが救いの手をさしのべてきた。しかし、ヘラルトとの出会いは最悪だった。古いカーテンを仕立て直して作ったドレスを彼にばかにされたのだ。そんなわけでジュリアは彼の話を素直に受け止めることができなかった。
≪感想≫
じれったくてもどかしいのが、ニールズ作品の特徴ですが、その中でも本作はじれじれ度が非常に高い作品だと思います。忙しい中、わずかの暇をみつけてジュリアに会いに行っているのに、さっぱりわかってもらえないヘラルトが気の毒ですが、言葉が足りない彼にも原因があるので、どっちもどっちです。「素直になれない二人」というタイトルそのままの作品です。
≪BOOK DATA≫
「素直になれない二人」 An Independent Woman
ベティ・ニールズ(青木晶子) R-1757 2002年3月
ジュリアは両親亡きあと、二人の姉と助け合って暮らしてきた。その姉たちが相次いで結婚し、ジュリアは一人で暮らすことになった。だが、一人の収入では家を維持することさえ難しい。そんな彼女に義兄の上司で医師のヘラルトが救いの手をさしのべてきた。しかし、ヘラルトとの出会いは最悪だった。古いカーテンを仕立て直して作ったドレスを彼にばかにされたのだ。そんなわけでジュリアは彼の話を素直に受け止めることができなかった。
≪感想≫
じれったくてもどかしいのが、ニールズ作品の特徴ですが、その中でも本作はじれじれ度が非常に高い作品だと思います。忙しい中、わずかの暇をみつけてジュリアに会いに行っているのに、さっぱりわかってもらえないヘラルトが気の毒ですが、言葉が足りない彼にも原因があるので、どっちもどっちです。「素直になれない二人」というタイトルそのままの作品です。
≪BOOK DATA≫
「素直になれない二人」 An Independent Woman
ベティ・ニールズ(青木晶子) R-1757 2002年3月
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