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読書diary ロマンス茶房

読んだ本のあらすじと感想を紹介します。ロマンス小説が中心になります。ネタばれがありますのでご注意ください。

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Category [ジェイン・アン・クレンツ ] 記事一覧

「曇り時々ラテ」 ジェイン・アン・クレンツ 二見文庫

≪あらすじ≫
 演劇一家の中で一人変り種のデズデモーナは、小さなケータリング会社を経営していた。彼女はITセキュリティ企業の若き社長スタークの結婚披露宴のケータリングを担当することになったが、式に花嫁は現れなかった。なんと彼が結婚式当日に花嫁に逃げられるのは、今回が二度目なのだ。スタークの会社が開催するパーティーの接待役をつとめることになっていた新妻がいなくなったため、デズデモーナの会社が接待業務を請け負うことになった。それをきっかけに親しくなる二人だったが、産業スパイ事件、果ては殺人事件までが次々と起こり、巻き込まれていくのだった。

≪感想≫
 スタークは、作中で何度も「オタク」と評されていますが、少々言葉通りにものごとを厳密に受け取りすぎる傾向はあるものの、別にオタクというほどでなくコンピュータの専門家であるというだけです。
 デズデモーナの周囲にいる人物がひと癖もふた癖もあって、それが本作の魅力でもあります。

 「曇り時々ラテ」という邦題が意味不明です。原題の「TRUST ME」の方は、登場人物の言葉として何度も出てくるので、納得できる題名です。

≪コミック≫
 「曇り時々ラテ」 エメラルドコミックス ロマンスコミックス
   橋本多佳子/ジェイン・アン・クレンツ 宙出版 2013年7月
曇り時々ラテ (エメラルドコミックス ロマンスコミックス)曇り時々ラテ (エメラルドコミックス ロマンスコミックス)
(2013/07/11)
ジェイン・アン・クレンツ

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≪BOOK DATA≫
 「曇り時々ラテ」 TRUST ME
   ジェイン・アン・クレンツ(中村三千恵) 二見文庫 2002年12月 
曇り時々ラテ (二見文庫―ザ・ミステリ・コレクション)曇り時々ラテ (二見文庫―ザ・ミステリ・コレクション)
(2002/11)
ジェイン・アン クレンツ

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「甘く危険な島」 ジェイン・A・クレンツ MIRA文庫

≪あらすじ≫
 エイミーは南太平洋の孤島、セントクレア島のバー<サーパント>である男を待っていた。その男ダーク・ヘイリーが、取引の場所としてそのバーを指定してきたのだ。その取引とは、エイミーの姉の行方不明になった前夫が、姉のところに送った仮面を譲ってほしいというものだった。やがてエイミーに男が近付いてきたが、彼はヘイリーではなくバーのオーナー、ジェイスだった。ジェイスはエイミーに誘いをかけてきた。

≪感想≫
 クレンツ作品はいっぷう変わったヒーローが多いのですが、本作は1983年発表の作品で、少々古いせいかヒーローが変人ではありません。その辺がちょっと物足りない気もしますが、ヒロインのためなら危険をものともせず、の姿勢は同じで楽しめました。

≪BOOK DATA≫
 「甘く危険な島」 Serpent in Paradise
   ジェイン・A・クレンツ(霜月桂) MIRA文庫 2006年4月
甘く危険な島 (MIRA文庫)甘く危険な島 (MIRA文庫)
(2006/04)
ジェイン・A. クレンツ

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「優しい週末」 ジェイン・アン・クレンツ 二見文庫

≪あらすじ≫
 前途有望な発明家に助成金を与える財団を運営するモリーは、財団の科学コンサルタントのハリーをクビにしようとしていた。ハリーが助成金申請をことごとくボツにするからだ。そんな折、モリーを狙った脅迫事件が起こった。どうやらボツになった案件の申請者が犯人らしい。脅迫はエスカレートし、真相究明に乗り出した二人は命まで狙われ始めた。

≪感想≫
 クレンツ作品に多い、いっぷう変わったヒーローと常識人のヒロインの組み合わせです。
 ハリーの父方は、代々カーニヴァルの出し物などをやる巡業遊戯団のトレヴェリアン家で、母方は不動産業の名家のストラットン家です。ハリーの両親は結婚を反対され駆け落ちしたという経緯があります。両方の家がハリーに相手の家には背を向けて、自分の側につくよう求めてきます。
 また、ハリーにはトレヴェリアン家の千里眼の能力があると周囲から言われていますが、科学者として彼自身はそれを認めることができないというジレンマを抱えています。ハリーがモリーの助けを得てそれらとどう折り合っていくのか、という話になっています。

 トレヴェリアン家側がハリーに依存してくるのはまだわかりますが、実業家のストラットン家側もハリーを利用しまくっています。特にひどいのがハリーの従兄弟ブランドンの妻でハリーの元婚約者のオリヴィアです。ハリーとの婚約を解消しておきながら、困ったことがあるとハリーに頼ってきます。事実だけ見れば、勝手極まりない人々だらけなのですが、ユーモラスな描写のせいか妙に憎めない人々に感じられます。その点も、本作の魅力の一つだと思います。

 それにしても「優しい週末」という邦題は何が何だかさっぱり意味のわからない題名です。もっとも原題の「ABSOLUTELY, POSITIVELY」(完全に、絶対に)も意味がわからないのは同じですが。

≪BOOK DATA≫
 「優しい週末」 ABSOLUTELY, POSITIVELY
   ジェイン・アン・クレンツ(中村三千恵) 二見文庫 2003年6月
優しい週末 (二見文庫―ザ・ミステリ・コレクション)優しい週末 (二見文庫―ザ・ミステリ・コレクション)
(2003/05)
ジェイン・アン クレンツ

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