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読書diary ロマンス茶房

読んだ本のあらすじと感想を紹介します。ロマンス小説が中心になります。ネタばれがありますのでご注意ください。

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Category [あ行の作家 ] 記事一覧

「消せない傷を抱いて」(孤高の鷲) ゲイル・ウィルソン LS-324

≪あらすじ≫
 CIAの情報分析官であるグレイスは、議会で証言したせいで上層部にうとまれ、アフガニスタンでの危険で不毛な任務においやられた。そして、ヘリに乗って視察中に狙撃され不時着を余儀なくされた結果、同行した中佐とパイロットとともに洞窟に幽閉されてしまった。身代金の要求がないまま三週間が経過し、重傷を負ったパイロットの容体は悪化していった。

 ランドンはCIAの対外安全対策チームの一員だったが、CIAを辞職した後、国際セキュリティ・コンサルタントとして活躍していた。そんな時ランドンは、対外安全対策チームのメンバーが中心となって結成された<フェニックス結社>のグリフから連絡を受けた。グレイスを救出してくれるようにという依頼だった。

≪感想≫
 グレイスを救出するシーンがメインとなりますが、誰が味方なのかわからず、もやもやします。

 「孤高の鷲」の最終巻です。最終巻にしては、特にまとめがあるわけでもなくあっさりとした終わり方です。打ち切りなのでしょうか。

≪登場人物≫
 ランドン・ジェイムズ・・・国際セキュリティ・コンサルタント
 グレイス・チャンセラー・・・CIA情報分析官

 
≪シリーズ≫ 孤高の鷲
 1. 「復讐の鐘が鳴るとき」  LS-234
 2. 「親密な他人」      LS-238
 3. 「薔薇の迷宮」      LS-242
 4. 「暗闇のレディ」     LS-265
 5. 「夜は永遠に」      LS-269
 6. 「消された一夜」     LS-273
  「甘美な報復」      LS-284
  「さまよえる令嬢」    LS-288
   「幻を愛した夜」     LS-292
  「この夜が明けるまでに」 LS-321
   「消せない傷を抱いて」 LS-324

≪BOOK DATA≫
 「消せない傷を抱いて」(孤高の鷲) Take No Prisoners
    ゲイル・ウィルソン(藤峯みちか) LS-324 2007年4月
   

「悩める伯爵」 アン・アシュリー HS-110(PB-32)(HQB-320)

≪あらすじ≫
 良家の子女レベッカは、幼馴染のドラムが新伯爵として帰郷することを聞いて動揺した。7年前にドラムが出征する前日、レベッカは無断で彼の愛馬に乗ったことをひどく咎められ、彼の提案で牢獄のような寄宿学校に閉じ込められたのだ。その仕打ちを恨んで、レベッカは彼によそよそしく振舞い、ドラムは彼女のそんな態度に戸惑うのだった。そんな中、ドラムのまわりで妙な事件が起こり始めた。

≪感想≫
 最初のほうはレベッカの毒舌が行きすぎの感がしましたが、だんだん態度がやわらかくなっていきます。レベッカとドラムがお互い素直になれない展開です。当て馬的役どころのリンフォード子爵は次作HS-135「消えた子爵夫人」の主人公となります。
  
≪登場人物≫
 ドラモンド・チャールズ・ヘンリー・ソーンヴィル・・・第七代レイン伯爵。愛称ドラム(29才)
 レベッカ・スタンディッシュ・・・先々代伯爵夫人の名づけ子。愛称ベッキー(19才)

<他の登場人物>
 リンフォード子爵

≪スピンオフ≫
 「貴婦人の秘密」    HS-86(HR-118)(HQB-260)    リチャード(ブリンの友人)と
エリザベス(ジェインのいとこ、ヴェリティの友人、キャリントン医師の幼馴染)
 「悩める伯爵」     HS-110(PB-32)(HQB-320)(コミック) レイン伯爵とレベッカ (リンフォード子爵の友人)
 「消えた子爵夫人」   HS-135(PB-32)(HQB-422)(コミック) 
リンフォード子爵(レイヴンハースト氏とオックスフォード時代の拳闘仲間、レイン伯爵夫妻の友人)
 「わたしだけの後見人」 HS-167(HR-204)(コミック) レイヴンハースト氏(リンフォード子爵とオックスフォード時代の拳闘仲間、ブリンの友人)
 「華麗なる陰謀」    HS-177(HQB-452)(コミック) ブリン(リチャードとレイヴンハースト氏の友人)とヴェリティ(エリザベスの友人)
 「伯爵令嬢の憂鬱」   HS-194(HR-240) トーマス・キャリントン医師(エリザベスの幼馴染)とジェイン(エリザベスのいとこ)

順番は「わたしだけの後見人」(1812年)、「華麗なる陰謀」(1815年)、「貴婦人の秘密」(1815,16年)、「伯爵令嬢の憂鬱」(1819年)  
        「悩める伯爵」、「消えた子爵夫人」となります。
原著は「悩める伯爵」「消えた子爵夫人」を除いて時間の経過順に出版されたようですが、翻訳は順番無視で出版されたのでわかりにくくなっています。

≪コミック≫
「悩める伯爵」 
  英洋子/アン・アシュリー エメラルドコミックス 2003年10月


≪再版≫
 「華麗なる貴族たち」 アン・アシュリー(古沢絵里) PB-32 2007年2月
  「悩める伯爵」     HS-110
  「消えた子爵夫人」 HS-135
    
≪再版≫
 「悩める伯爵」 The Earl of Rayne's Ward 
  アン・アシュリー(古沢絵里) HQB-320 2010年9月

≪BOOK DATA≫
 「悩める伯爵」 The Earl of Rayne's Ward  
  アン・アシュリー(古沢絵里) HS-110 2001年3月

クリスマス・ストーリー2009「四つの愛の物語」 --魅惑の舞踏会 ルイーズ・アレン X-27

≪あらすじ≫ 1816年12月
 貴族の令嬢ローワンは、友人のペネロピが妻殺しの噂があるデインズクロフト伯爵との結婚を強制されようとしていることを知った。そして、ある大邸宅で行われるクリスマスパーティーで伯爵がプロポーズする段取りになっているらしかった。そこでローワンは、ペネロピの衣装係になりすまして大邸宅に同行し、縁談をうまく壊そうと考えた。ローワンは、伯爵の従者であるルーカスに近づくことに成功し、ルーカスもこの縁談には反対であることがわかったため、二人で共闘することになった。だが、実はルーカスは伯爵の友人であるストーンリー子爵で、侍女の口からペネロピの実情を探り出すために従者になりすましていたのだった。

≪感想≫
 お互いが身分違いだと思って、関係を進めることができない状態です。その割には大胆な展開になっていきます。貴族の使用人がどういうことをするのかという裏側が描かれているところが面白い作品でした。

≪登場人物≫
 ルーカス・デイカー・・・ストーンリー子爵
 ローワン・チルコート・・・レディ

≪BOOK DATA≫
 クリスマス・ストーリー2009「四つの愛の物語」 MARRIED BY CHRISTMAS X-27 2009年11月
  「指輪はイブの日に」(テキサスの恋37) Slent Night Man     ダイアナ・パーマー(高橋美友紀)
  「王子様と聖夜を」          Christmas Reunion    キャサリン・ジョージ(橋由美)
  「魅惑の舞踏会」           A Mistress Masquerade  ルイーズ・アレン(苅谷京子)
  「忘れえぬクリスマス」        Can This Be Christmas? デビー・マッコーマー(島野めぐみ)

「消えた子爵夫人」 アン・アシュリー HS-135(PB-32)(HQB-422)

≪あらすじ≫
 リンフォード子爵ドミニクは6年前に結婚したのだが、まもなく妻レイチェルが失踪し未だに行方不明のままだった。この結婚はレイチェルの父の財産めあてだったため、彼が16歳の新妻を殺害したという噂さえ流れた。こういう事情で再婚もできない状態だったが、そんな彼の前に真剣に結婚したいと思える女性が現れた。エミリーという名の美しく謎めいた未亡人だった。そこで、ドミニクは私立探偵を雇ってレイチェルの行方を徹底的に捜し、それで見つからなかったら婚姻無効の手続きをとることにした。そして捜索のかいあってレイチェルの行方が判明した。

≪感想≫
 レイチェルの毅然とした態度が非常に魅力的な作品です。ドミニクも以前は放蕩者でしたが、妻の失踪という経験を経て、まともな人物になっています。
 続きはネタバレですので下の<追記の開閉>をクリックして読んでください。

≪登場人物≫
 ドミニク・カールトン・・・・リンフォード子爵
 レイチェル・カールトン・・リンフォード子爵夫人

<他の登場人物>
 ヘンリー・スタッブズ・・・私立探偵、HS-167「わたしだけの後見人」のときは刑事
 レイン伯爵夫妻・・・ドミニクの友人
 マーカス・レイヴンハースト(名前が出ただけ)・・・ドミニクのオックスフォード時代の学友で拳闘仲間

≪スピンオフ≫
 「貴婦人の秘密」    HS-86(HR-118)(HQB-260) リチャード(ブリンの友人)と
エリザベス(ジェインのいとこ、ヴェリティの友人、キャリントン医師の幼馴染)
 「悩める伯爵」     HS-110(PB-32)(HQB-320)(コミック) レイン伯爵とレベッカ (リンフォード子爵の友人)
 「消えた子爵夫人」   HS-135(PB-32)(HQB-422)(コミック) リンフォード子爵(レイヴンハースト氏とオックスフォード時代の拳闘仲間、レイン伯爵夫妻の友人)
 「わたしだけの後見人」 HS-167(HR-204)(コミック) レイヴンハースト氏(リンフォード子爵とオックスフォード時代の拳闘仲間、ブリンの友人)
 「華麗なる陰謀」    HS-177(HQB-452)(コミック) ブリン(リチャードとレイヴンハースト氏の友人)とヴェリティ(エリザベスの友人)
 「伯爵令嬢の憂鬱」   HS-194(HR-240) トーマス・キャリントン医師(エリザベスの幼馴染)とジェイン(エリザベスのいとこ)

順番は「わたしだけの後見人」(1812年)、「華麗なる陰謀」(1815年)、「貴婦人の秘密」(1815,16年)、「伯爵令嬢の憂鬱」(1819年)  
        「悩める伯爵」「消えた子爵夫人」となります。
原著は「悩める伯爵」「消えた子爵夫人」を除いて時間の経過順に出版されたようですが、翻訳は順番無視で出版されたのでわかりにくくなっています。

≪コミック≫
 「消えた子爵夫人1」 「消えた子爵夫人2」
   英洋子/アン・アシュリー エメラルドコミックス ハーレクインコミックス 2004年8月

 
≪再版≫
 「華麗なる貴族たち」 PB-32 2007年2月
   「悩める伯爵」    アン・アシュリー(古沢絵里)
   「消えた子爵夫人」 アン・アシュリー(古沢絵里)

≪再版≫
 「消えた子爵夫人」 Lady Linford's Return
   アン・アシュリー(古沢絵里) HQB-422 2012年2月

≪BOOK DATA≫ 
 「消えた子爵夫人」 Lady Linford's Return
   アン・アシュリー(古沢絵里) HS-135 2002年5月

「伯爵令嬢の憂鬱」 アン・アシュリー HS-194(HR-240)

≪あらすじ≫ 1819年
 伯爵家の末娘ジェインは上流社会の人間にふさわしく厳しく躾けられてきたが、兄姉たちと年が離れていたためか、甘やかされ過保護気味でもあった。そんなわけで両親たちと一緒にイタリア旅行に行くことに気が進まず、いとこのエリザベス夫妻(ナイトリー夫妻)の招きに応じて、ハンプシャーのナイトリー荘で過ごすことにした。ナイトリー荘でジェインは、エリザベスの幼馴染であるトーマス・キャリントン医師(トム)と顔を合わせるが、彼は無作法で毒舌家だった。

≪感想≫
 HS-118「貴婦人の秘密」と物語の舞台が同じなので、登場人物もかなり重複し、特にナイトリー夫妻が活躍します。反発しあってばかりの二人の関係がどう変わっていくのかが話の中心となります。

 ナイトリー夫妻には二人の子供が生まれています。

≪登場人物≫
 トーマス・キャリントン(トム)・・・医師(エリザベスの幼馴染)
 ジェイン・ベレズフォード・・・・・イーストベリー伯爵令嬢(エリザベスのいとこ)

<他の登場人物>
 リチャードとエリザベス(ジェインのいとこ、キャリントン医師の幼馴染)・・・ナイトリー夫妻
 ペンテコスト卿とその母・・・ナイトリー荘の隣人
 ブリン・カーター・・・ダートウッド子爵

≪スピンオフ≫
 「貴婦人の秘密」    HS-86(HR-118)(HQB-260) リチャード(ブリンの友人)と
エリザベス(ジェインのいとこ、ヴェリティの友人、キャリントン医師の幼馴染)
 「悩める伯爵」     HS-110(PB-32)(HQB-320)(コミック) レイン伯爵とレベッカ (リンフォード子爵の友人)
 「消えた子爵夫人」   HS-135(PB-32)(HQB-422)(コミック) リンフォード子爵(レイヴンハースト氏とオックスフォード時代の拳闘仲間、レイン伯爵夫妻の友人)
 「わたしだけの後見人」 HS-167(HR-204)(コミック) レイヴンハースト氏(リンフォード子爵とオックスフォード時代の拳闘仲間、ブリンの友人)
 「華麗なる陰謀」    HS-177(HQB-452)(コミック) ブリン(リチャードとレイヴンハースト氏の友人)とヴェリティ(エリザベスの友人)
 「伯爵令嬢の憂鬱」   HS-194(HR-240) トーマス・キャリントン医師(エリザベスの幼馴染)とジェイン(エリザベスのいとこ)

順番は「わたしだけの後見人」(1812年)、「華麗なる陰謀」(1815年)、「貴婦人の秘密」(1815,16年)、「伯爵令嬢の憂鬱」(1819年)  
        「悩める伯爵」「消えた子爵夫人」となります。
原著は「悩める伯爵」「消えた子爵夫人」を除いて時間の経過順に出版されたようですが、翻訳は順番無視で出版されたのでわかりにくくなっています。

≪再版≫
 「伯爵令嬢の憂鬱-恋人はドクター」 Lady Jane's Physician
   アン・アシュリー(古沢絵里) HR-240 2009年9月

≪BOOK DATA≫
 「伯爵令嬢の憂鬱」 Lady Jane's Physician
   アン・アシュリー(古沢絵里) HS-194 2004年10月

「貴婦人の秘密」 アン・アシュリー HS-86(HR-118)(HQB-260)

≪あらすじ≫ 1815年
 リチャードはワーテルローの戦いで負傷し、一時的に視力を失った状態でブリュッセルに送られ、そこでメアリーという女性の手当てを受けた。やがてリチャードはメアリーと一夜を共にするが、翌日メアリーは置手紙を残してイギリスに帰国してしまった。だが彼女を乗せてイギリスに向かった船は英仏海峡で沈没してしまったのだ。

 伯爵家の次男坊の娘であるエリザベスは、学校時代の友人であるヴェリティとその夫ブリン(ダートウッド子爵夫妻)の屋敷に招かれた。そこでエリザベスは、以前亡父が彼女と結婚させようとしていたリチャードと再会した。当時リチャードはエリザベスの姉エヴァドネの方に惹かれていたのが明らかだったため、エリザベスは父の死後に結婚を白紙に戻そうという手紙を彼に送ったのだった。一方リチャードは、久しぶりに再会したエリザベスが美しく成長していることに驚いた。

≪感想≫
 あることがきっかけでリチャードとエリザベスは結婚することになります。しかしエリザベスに男性経験があったことに気づいたリチャードは暴言を吐いて出て行ってしまいます。リチャードはしばらくしてから反省して戻ってくるのですが、その後の関係修復の過程がメインとなります。

 子供のころからエリザベスをいじめたり陥れたりしていたエヴァドネが、今度もさまざまな悪巧みをします。
 HS-177「華麗なる陰謀」の主人公であるダートウッド夫妻(ブリンとヴェリティ)に長男が生まれます。

≪登場人物≫
 リチャード・ナイトリー・・・・・・・ハンプシャーの准男爵
 エリザベス・ベレズフォード・・・伯爵家の次男(故人)の娘

<その他の登場人物>
 ブリン(リチャードの友人)とヴェリティ(エリザベスの友人)夫妻・・ダートウッド子爵夫妻
 トーマス・キャリントン医師・・・エリザベスの幼馴染
 レディ・ペンテコスト・・・ハンプシャーのナイトリー荘の隣人
 キャロライン・ウェストブリッジ夫人・・・・ハンプシャーのナイトリー荘の隣人

≪スピンオフ≫
 「貴婦人の秘密」    HS-86(HR-118)(HQB-260) リチャード(ブリンの友人)と
エリザベス(ジェインのいとこ、ヴェリティの友人、キャリントン医師の幼馴染)
 「悩める伯爵」     HS-110(PB-32)(HQB-320)(コミック) レイン伯爵とレベッカ (リンフォード子爵の友人)
 「消えた子爵夫人」   HS-135(PB-32)(HQB-422)(コミック) リンフォード子爵(レイヴンハースト氏とオックスフォード時代の拳闘仲間、レイン伯爵夫妻の友人)
 「わたしだけの後見人」 HS-167(HR-204)(コミック) レイヴンハースト氏(リンフォード子爵とオックスフォード時代の拳闘仲間、ブリンの友人)
 「華麗なる陰謀」    HS-177(HQB-452)(コミック) ブリン(リチャードとレイヴンハースト氏の友人)とヴェリティ(エリザベスの友人)
 「伯爵令嬢の憂鬱」   HS-194(HR-240) トーマス・キャリントン医師(エリザベスの幼馴染)とジェイン(エリザベスのいとこ)

順番は「わたしだけの後見人」(1812年)、「華麗なる陰謀」(1815年)、「貴婦人の秘密」(1815,16年)、「伯爵令嬢の憂鬱」(1819年)  
        「悩める伯爵」「消えた子爵夫人」となります。
原著は「悩める伯爵」「消えた子爵夫人」を除いて時間の経過順に出版されたようですが、翻訳は順番無視で出版されたのでわかりにくくなっています。

≪再版≫
 「あなたと再び」 HR-118 2006年5月
   「貴婦人の秘密」  アン・アシュリー(古沢絵里)  HS-86
   「ずっとこのまま」 ジーナ・グレイ(公庄さつき)   N-600

≪再版≫
 「貴婦人の秘密」 Lady Knightley's Secret 
   アン・アシュリー(古沢絵里) ハーレクイン文庫(HQB-260) 2009年11月

≪BOOK DATA≫
「貴婦人の秘密」 Lady Knightley's Secret 
  アン・アシュリー(古沢絵里) HS-86 2000年4月

「華麗なる陰謀」 アン・アシュリー HS-177(HQB-452)

≪あらすじ≫ 1815年
 母方の伯父を手伝って新聞記事を書いているヴェリティは、父方の伯母とともにロンドンに向かっていた。しかし、途中の宿屋でヴェリティは、敵国フランスの密偵が数日後に情報提供者とある村で会うことを立ち聞きしてしまった。そのことを父方の伯父チャールズ卿に相談してみたが、とりあってもらえなかったので、ヴェリティは少年に変装して会合の場所へ向かった。だがそこに密偵はおらず、ロンドン行きの途中で会った無礼な御者がいた。御者はチャールズ卿のもとで働いていて、密偵を探るために来たのだった。一方ヴェリティは、そのとき近くの村で不審な馬車を目撃したが、その馬車はブリン・カーター少佐の持物だった。それをチャールズ卿に報告すると、彼からブリンを監視するよう求められた。ブリンはヴェリティの幼馴染で、半島戦争で功績をあげて有名になっていたが、今は軍を辞して帰国していた。 

≪感想≫
 HS-167「わたしだけの後見人」の主人公であるマーカスとセーラが雪に足止めされた時、避難した宿屋で行き合せたブリン大尉(当時)が主人公となります。舞台の半分がオックスフォードシャーにあるレイヴンハースト邸になるので、レイヴンハースト夫妻(マーカスとセーラ)が重要な役割を果たします。マーカスとセーラには子供が二人生まれています。

 御者とブリンとの間で揺れ動くヴェリティの気持ちがメインとなります。しかし、最後の最後までヴェリティを騙し続ける展開となっているのが、気の毒な感じでした。

≪登場人物≫
 ブリンリー・カーター(ブリン)・・・元陸軍少佐、次期ダートウッド子爵(レイヴンハースト夫妻の友人)
 ヴェリティ・ハーコート・・・・・・レディ、新聞記者(エリザベスの友人)

<その他の登場人物>
 レイヴンハースト夫妻・・・・・・ブリンの友人
 エリザベス・ベレスフォード・・・ヴェリティの学校時代の友人 *本作ではベレ(ス)フォードになっている

≪スピンオフ≫
 「貴婦人の秘密」    HS-86(HR-118)(HQB-260) リチャード(ブリンの友人)と
エリザベス(ジェインのいとこ、ヴェリティの友人、キャリントン医師の幼馴染)
 「悩める伯爵」     HS-110(PB-32)(HQB-320)(コミック) レイン伯爵とレベッカ (リンフォード子爵の友人)
 「消えた子爵夫人」   HS-135(PB-32)(HQB-422)(コミック) リンフォード子爵(レイヴンハースト氏とオックスフォード時代の拳闘仲間、レイン伯爵夫妻の友人)
 「わたしだけの後見人」 HS-167(HR-204)(コミック) レイヴンハースト氏(リンフォード子爵とオックスフォード時代の拳闘仲間、ブリンの友人)
 「華麗なる陰謀」    HS-177(HQB-452)(コミック) ブリン(リチャードとレイヴンハースト氏の友人)とヴェリティ(エリザベスの友人)
 「伯爵令嬢の憂鬱」   HS-194(HR-240) トーマス・キャリントン医師(エリザベスの幼馴染)とジェイン(エリザベスのいとこ)

順番は「わたしだけの後見人」(1812年)、「華麗なる陰謀」(1815年)、「貴婦人の秘密」(1815,16年)、「伯爵令嬢の憂鬱」(1819年)  
        「悩める伯爵」「消えた子爵夫人」となります。
原著は「悩める伯爵」「消えた子爵夫人」を除いて時間の経過順に出版されたようですが、翻訳は順番無視で出版されたのでわかりにくくなっています。

≪コミック≫
  「華麗なる陰謀」 
   英洋子/アン・アシュリー エメラルドコミックス ロマンスコミックス 2012年5月

≪再版≫
  「華麗なる陰謀」 Miss Harcourt's Dilemma
   アン・アシュリー(辻早苗) HQB-452 2012年6月
    
≪BOOK DATA≫
 「華麗なる陰謀」 Miss Harcourt's Dilemma
   アン・アシュリー(辻早苗) HS-177 2004年2月

「わたしだけの後見人」 アン・アシュリー HS-167(HR-204)(PHS-119)

≪あらすじ≫ (年は明示されていないが、皇太子が摂政に就任した翌年なので1812年のできごとと思われる)
海軍大佐だった父を幼いころに亡くしたセーラは、14歳のときに母も亡くなったため、名付け親の息子マーカス・レイヴンハーストが後見人となった。マーカスはセーラをバースの寄宿学校に入れ、卒業後はいとこのフェアチャイルド夫人を保護者役として同居させていた。だが、マーカスはセーラのもとに一度も現れず、わずがな仕送りをするだけだった。そこでセーラは、いつまでもこんな生活を続けていても仕方がないと考え、家庭教師の口を紹介してもらうため、家を出て元家庭教師だった女性のいるハートフォードシャーに向かった。未亡人だと身分を偽って馬車に乗り込んだものの、大雪で馬車が足止めされ、最寄りの宿屋に避難する羽目になった。そこに数人の旅行者が同じように避難して来たが、その中にレイヴンハーストと名乗る男性がいた。

≪感想≫
 関連する作品のうち、一番はじめの話になります。
 
 足止めされた宿屋で殺人事件が起こり、クリスティ作品のようなクローズド・サークル状態となります。さすがに推理小説ではないので、謎解きは痛快とまではいきませんが意外性もあり、なかなかおもしろかったと思います。

 セーラへの仕送りは、フェアチャイルド夫人に横取りされていたわけですが、博打で夫を破産寸前に追い込んだ前歴のあるフェアチャイルド夫人に何のチェックもせず丸投げしてしまうとは、資産家にあるまじきマヌケさです。

≪登場人物≫
 マーカス・レイヴンハースト・・・・資産家、セーラの後見人(母は伯爵令嬢)
 セーラ・ペニントン・・・・・・・・・・・両親を早く亡くした女性(父は海軍大佐、母は准男爵の娘)

<他の登場人物>
 ブリン・カーター大尉・・・陸軍大尉
 ヘンリー・スタッブズ・・・刑事

≪スピンオフ≫
 「貴婦人の秘密」    HS-86(HR-118)(HQB-260)    リチャード(ブリンの友人)と
エリザベス(ジェインのいとこ、ヴェリティの友人、キャリントン医師の幼馴染)
 「悩める伯爵」     HS-110(PB-32)(HQB-320)(コミック) レイン伯爵とレベッカ (リンフォード子爵の友人)
 「消えた子爵夫人」   HS-135(PB-32)(HQB-422)(コミック) リンフォード子爵(レイヴンハースト氏とオックスフォード時代の拳闘仲間、レイン伯爵夫妻の友人)
 「わたしだけの後見人」 HS-167(HR-204)(PHS-119)(コミック) レイヴンハースト氏(リンフォード子爵とオックスフォード時代の拳闘仲間、ブリンの友人)
 「華麗なる陰謀」    HS-177(HQB-452)(コミック) ブリン(リチャードとレイヴンハースト氏の友人)とヴェリティ(エリザベスの友人)
 「伯爵令嬢の憂鬱」   HS-194(HR-240) トーマス・キャリントン医師(エリザベスの幼馴染)とジェイン(エリザベスのいとこ)

順番は「わたしだけの後見人」(1812年)、「華麗なる陰謀」(1815年)、「貴婦人の秘密」(1815,16年)、「伯爵令嬢の憂鬱」(1819年)  
        「悩める伯爵」「消えた子爵夫人」となります。
原著は「悩める伯爵」「消えた子爵夫人」を除いて時間の経過順に出版されたようですが、翻訳は順番無視で出版されたのでわかりにくくなっています。

≪再版≫
 「わたしだけの後見人」 The Neglectful Guardian
   アン・アシュリー(古沢絵里) HR-204 2008年12月

 「わたしだけの後見人」 The Neglectful Guardian
   アン・アシュリー(古沢絵里) PHS-119 2015年9月


≪コミック≫
 「わたしだけの後見人」 
   田辺真由美/アン・アシュリー ハーレクインコミックス 2011年8月


≪BOOK DATA≫
 「わたしだけの後見人」 The Neglectful Guardian
   アン・アシュリー(古沢絵里) HS-167 2003年9月

「愛は故郷の町に」 シェリル・ウッズ N-557(HR-70)

≪あらすじ≫
 ロサンゼルスで弁護士の秘書として働いているゼルダは、母の死の知らせを受けたが、故郷には辛い思い出があったため、帰郷をためらっていた。だが、母の遺言を作成した弁護士のテイラーから、遺言の処理のために帰郷するよう求められ、やむなく10年ぶりに故郷に戻ることにした。実は、テイラーとゼルダは以前恋愛関係にあったが、テイラーの父からゼルダはテイラーの出世のさまたげになると言われ、テイラーは彼女を捨てたのだ。
 そんな折、テイラーの秘書が妊娠して後任の秘書を探すことになったが、応募してきたのはゼルダだった。

≪感想≫
 他の女の色香に迷ってヒロインを捨てる話はハーレクインには結構あって、それも充分ひどいのですが、親の言いなりになってヒロインを捨てるというヒーローの情けなさが際立つ作品でした。

≪登場人物
 テイラー・マシューズ・・弁護士 
 ゼルダ・レイン・・・・・・・・弁護士秘書

≪スピンオフ≫
 「あの日、恋におちて」 N-540 ゼルダの上司ケイトの話

≪再版≫
 「再会の物語」 HR-70 2004年5月
   「愛は故郷の町に」 シェリル・ウッズ  N-557
   「囚われの妻」    バーバラ・フェイス LS-31 

≪BOOK DATA≫
 「愛は故郷の町に」 A Daring Vow 
   シェリル・ウッズ(雨宮朱里) N-557 1994年12月

「夜明けのさよなら」 ジーナ・ウィルキンズ N-1132

≪あらすじ≫
 クロエは実業家のブライアンと愛しあっているわけではないが、尊敬しあい価値観を共有できる相手として結婚を考えていた。そして、ブライアンの別荘で一緒に過ごして、これからのことを決めようとしていた。だが、仕事の都合でブライアンの到着が遅れたため、ブライアンの部下で親友のドノバンがクロエを別荘に送り届けることになった。ところが、何者かが二人を誘拐し山中の小屋に閉じ込めてしまった。二人はすきをみて脱出したものの、山中を4日間さまよい続けることとなった。

≪感想≫
 N-972「億万長者に片想い」で少し触れられていた誘拐事件の詳細が本書となります。ですから、結末はすでにわかっているのですが、山中でのサバイバルが真に迫っていてよみごたえがあります。

≪登場人物≫
 ドノバン・チャンス・・・会社重役(ブライアンの部下で親友)
 クロエ・ペニントン・・・インテリアショップ経営者(グレースの一卵性双生児の姉)

≪スピンオフ≫
 「億万長者に片想い」 N-972(HR-163)(コミック) クロエの一卵性双生児の妹グレースの話

≪BOOK DATA≫
 「夜明けのさよなら」 The Groom's Stand-In 
   ジーナ・ウィルキンズ(中西奈実) N-1132 2006年11月
 

「億万長者に片想い」 ジーナ・ウィルキンズ N-972(HR-163)

≪あらすじ≫
 グレースの双子の姉クロエとブライアンは、愛しあっているわけではないが、お互いに尊敬しあい価値観を共有できる相手として結婚を考えていた。だがその矢先、ブライアンの商売敵がブライアンの部下で親友のドノバンとクロエを身代金目的で誘拐したことがきっかけで、ドノバンとクロエは恋に落ち婚約することとなっだ。だが、ドノバンが親友から婚約者を奪ったという悪意のある噂が流れて二人がパパラッチに追い回されることになったため、二人を守る必要が生じた。そこで、ブライアンが交際していたのは最初からグレースで、そっくりなクロエとグレースをマスコミが取り違えたと思わせることにした。そんなわけでブライアンとグレースは華やかなパーティーに何度も出席して、熱々の恋人同士であることをアピールすることになった。

≪感想≫
 グレースは、ブライアンとクロエが便宜結婚もどきをしようとしていたことで、ブライアンに良い感情を持っていません。結婚にも反対していました。そのため当初は彼にとげとげしい態度をとっていますが、明るく書かれているので漫才のようです。そうこうしているうちに恋人同士としての行動が、演技なのか本気なのかわからなくなってきます。

≪登場人物≫
 ブライアン・ファルコン・・・投資家
 グレース・ペニントン・・・・インテリアショップのオーナー

≪スピンオフ≫
 「夜明けのさよなら」 N-1132 グレースの一卵性双生児の姉クロエの話

≪コミック≫
 「億万長者に片想い」
   岸田黎子/ジーナ・ウィルキンズ ハーレクインコミックス 2012年8月

≪再版≫
 「億万長者に片想い」 The Best Man's Plan 
   ジーナ・ウィルキンズ(鈴木いっこ) HR-163 2008年1月 

≪BOOK DATA≫
 「億万長者に片想い」 The Best Man's Plan 
   ジーナ・ウィルキンズ(鈴木いっこ) N-972 2003年7月 

「さまよえるシンデレラ」(富豪一族:知られざる相続人II) アイリーン・ウィルクス D-1138

≪あらすじ≫ キングストンの長女ミランダの長女エマ
 エマは、生まれてすぐに捨てられ、里親の家を転々としてきた。そんなエマのもとに私立探偵のフリンが現れ、実はエマが大富豪のフォーチュン家の相続人であると告げてきた。こうしてフォーチュン家の一員となったエマだったが、実はストーカーと化した元婚約者に追われていた。元婚約者は、エマが妊娠したと告げると、中絶を迫り彼女に暴力をふるったのだ。そのためエマは逃げ出し、現在妊娠七ヶ月となっていた。フリンはエマを守るため、湖畔の釣り小屋に連れていった。

≪感想≫ 
 他の男の子どもを妊娠している女性とのロマンスには、かなり抵抗感があるので、あまり楽しめませんでした。

≪シリーズ≫ 富豪一族:知られざる相続人
 1. 「ドクターを慕って」   アン・マリー・ウィンストン D-1134 長女ミランダの次男ケイン
 2. 「さまよえるシンデレラ」 アイリーン・ウィルクス   D-1138 長女ミランダの長女エマ
 3. 「最後の夜に」       シャーリー・ロジャーズ    D-1142 長女ミランダの長男ジャスティン
 4. 「狼とシンデレラ」     バーバラ・マコーリィ     D-1146 次男キャメロンの娘ホリー
 5. 「秘書の片想い」      キャスリーン・ガリッツ   D-1150 次男キャメロンの息子ジョナス
6. 「富豪一族への招待」              HT-8 
     「シークと魔法の指輪」  バーバラ・ボズウェル       三男ライアンの息子ニコ
     「今宵はプリンセス」   ジェニファー・グリーン
     「プレイボーイの愛し方」 ジャッキー・メリット
7. 「 明日なき結婚」     モーリーン・チャイルド    D-1154 次男キャメロンの息子サム

≪富豪一族シリーズ≫
 富豪一族の肖像(13冊)      主にケイトの孫の話 
 富豪一族の伝説(16冊)      主にキングストンの孫の話(テキサス州のフォーチュン家)
 富豪一族の花嫁(6冊)       主にケイトの夫の弟ケイレブの孫の話
 富豪一族の花婿(5冊)       ケイトの夫と愛人の間の孫の話
 富豪一族知られざる相続人(7冊)  主にキングストンの孫の話(テキサス州のフォーチュン家)
 富豪一族の宿命(11冊)      (テキサス州のフォーチュン家)
 富豪一族の絆(6冊)        サウスダコタ州のフォーチュン家(テキサス州のフォーチュン家関連)

≪BOOK DATA≫
 「さまよえるシンデレラ」(富豪一族:知られざる相続人II) The Pregnant Heiress 
   アイリーン・ウィルクス(秋元美由起) D-1138 2006年7月

「ドクターを慕って」(富豪一族:知られざる相続人I) アン・マリー・ウィンストン D-1134

≪あらすじ≫ キングストンの長女ミランダの次男ケイン
 看護婦のアリソンは、同僚の医師ケインの悩みを聞いているうちに一夜をともにしてしまった。そしてケインは、すぐに結婚しようと言い出した。

≪感想≫
 「富豪一族の伝説」シリーズの続きになります。ミランダが出産後すぐに手放した双子やキャメロンの隠し子三人が新たに登場します。

 ケインとアリソンの恋愛というよりは、ケインと彼の父ロイドの間の軋轢のほうが、重要な位置を占めているような気がします。アリソンは、父と和解できないまま死別したことを後悔しているので、ケインとロイドの間をとりなそうとしますが、ケインとしては受け入れがたい状況です。

≪シリーズ≫ 富豪一族:知られざる相続人
 1. 「ドクターを慕って」   アン・マリー・ウィンストン D-1134 長女ミランダの次男ケイン
 2. 「さまよえるシンデレラ」 アイリーン・ウィルクス   D-1138 長女ミランダの長女エマ
 3. 「最後の夜に」       シャーリー・ロジャーズ    D-1142 長女ミランダの長男ジャスティン
 4. 「狼とシンデレラ」     バーバラ・マコーリィ     D-1146 次男キャメロンの娘ホリー
 5. 「秘書の片想い」      キャスリーン・ガリッツ   D-1150 次男キャメロンの息子ジョナス
6. 「富豪一族への招待」              HT-8 
     「シークと魔法の指輪」  バーバラ・ボズウェル       三男ライアンの息子ニコ
     「今宵はプリンセス」   ジェニファー・グリーン
     「プレイボーイの愛し方」 ジャッキー・メリット
7. 「 明日なき結婚」     モーリーン・チャイルド    D-1154 次男キャメロンの息子サム

≪富豪一族シリーズ≫
 富豪一族の肖像(13冊)      主にケイトの孫の話 
 富豪一族の伝説(16冊)      主にキングストンの孫の話(テキサス州のフォーチュン家)
 富豪一族の花嫁(6冊)       主にケイトの夫の弟ケイレブの孫の話
 富豪一族の花婿(5冊)       ケイトの夫と愛人の間の孫の話
 富豪一族知られざる相続人(7冊)  主にキングストンの孫の話(テキサス州のフォーチュン家)
 富豪一族の宿命(11冊)      (テキサス州のフォーチュン家)
 富豪一族の絆(6冊)        サウスダコタ州のフォーチュン家(テキサス州のフォーチュン家関連)

≪BOOK DATA≫
 「ドクターを慕って」(富豪一族:知られざる相続人I) A Most Desirable M.D.
   アン・マリー・ウィンストン(南和子) D-1134 2006年6月
 

「虚飾のピラミッド」(闇の使徒たちII) アン・マリー・ウィンストン LS-247

≪あらすじ≫
 ハーバード大学の言語学者であるグレッチェンは、エジプトの古代文字を解読するためにカイロに来ていた。滞在中のホテルで夕食をとっていた彼女に、私立探偵のカートが近付いてきた。実はカートは、グレッチェンの父と名乗る人物から依頼を受けて、彼女に近付いてきたのだ。

≪感想≫
 本作でやっと、遺伝子操作された人々の事情が少し明らかになりました。そして、前作に引き続いて敵がマヌケです。組織力がすごいらしい割に、私立探偵に調査を依頼するとは情けない限りです。その私立探偵も職務上の倫理よりも恋愛のほうを選ぶ始末です。でも、なかなかおもしろい話でした。 

≪シリーズ≫ 闇の使徒たち
 序章1 「レディ・ドラゴン」 LS-227 キャサリン・マン
 序章2 「死線のマドンナ」  LS-231 リンダ・カスティーロ
 序章3 「呪われた貴公子」  LS-235 キャンディス・アーヴィン
 ・「月明かりの舞踏会」     SB-6  
   「ラストダンスはあなたと」      アン・マリー・ウィンストン
   「傷ついた天使」            アイリーン・ウィルクス
   「シンデレラの素顔」   コミック  マギー・シェイン   
 1. 「バイオレットの封印」  LS-243 マギー・シェイン
 2. 「虚飾のピラミッド」   LS-247 アン・マリー・ウィンストン
 3. 「愛したのはボス」    LS-251 イヴリン・ヴォーン
 4. 「導きの指輪」    LS-255 シンディ・ジェラード
 5. 「美しき暗殺者」   LS-259 ヴァージニア・カントラ
 6. 「別れのキスをもう一度」  LS-263 ジェナ・ミルズ
 7. 「億万長者の受難」   LS-267 ビバリー・バード
 8. 「炎のドクター」   LS-271 リンダ・ウィンステッド・ジョーンズ
 9. 「沈黙の大富豪」    LS-275 マーナ・マッケンジー
 10. 「虹に焦がれて」   LS-279 ジョーン・エリオット・ピカート
 11. 「エデンに背いて」   LS-283 イングリッド・ウィーヴァー
 12. 「幕引きは華やかに」   LS-287 ビバリー・バートン

≪関連シリーズ≫
 続・闇の使徒たち(6冊)

≪BOOK DATA≫
 「虚飾のピラミッド」(闇の使徒たちII) Pyramid of Lies
   アン・マリー・ウィンストン(牧佐和子) LS-247 2005年7月
 

「月明かりの舞踏会」(闇の使徒たち)--ラストダンスはあなたと-- アン・マリー・ウィンストン SB-6

≪あらすじ≫
 ブルーボネット舞踏会でダンスの相手がみつからなかったケイトは、祖母から一人の男性を紹介された。その男性は、ケイトの家の隣の牧場を相続したデビッドで、彼は牧場を宅地開発業者に売り払おうとしていた。そのため、開発に反対しているケイトは、彼に反発するのだった。

≪感想≫
 相反する立場にありながら、惹かれあっていく二人がいい感じです。いがみ合うのではなく、節度を持った態度に好感が持てます。三作の中では、一番良かったように思います。

 三作の中でたびたび出てきた世界銀行窃盗事件と、遺伝子操作された子どもたちがこの周辺の地域に養子に引き取られたらしい件について、「闇の使徒たち」序章では出てこなかったり、少し触れられただけだったにもかかわらず、本作でいきなり周知の事実として出てきたのが、もどかしい感じがしました。

≪シリーズ≫ 闇の使徒たち
 序章1 「レディ・ドラゴン」 LS-227 キャサリン・マン
 序章2 「死線のマドンナ」  LS-231 リンダ・カスティーロ
 序章3 「呪われた貴公子」  LS-235 キャンディス・アーヴィン
 ・「月明かりの舞踏会」     SB-6  
   「ラストダンスはあなたと」      アン・マリー・ウィンストン
   「傷ついた天使」            アイリーン・ウィルクス
   「シンデレラの素顔」   コミック  マギー・シェイン   
 1. 「バイオレットの封印」  LS-243 マギー・シェイン
 2. 「虚飾のピラミッド」   LS-247 アン・マリー・ウィンストン
 3. 「愛したのはボス」    LS-251 イヴリン・ヴォーン
 4. 「導きの指輪」    LS-255 シンディ・ジェラード
 5. 「美しき暗殺者」   LS-259 ヴァージニア・カントラ
 6. 「別れのキスをもう一度」  LS-263 ジェナ・ミルズ
 7. 「億万長者の受難」   LS-267 ビバリー・バード
 8. 「炎のドクター」   LS-271 リンダ・ウィンステッド・ジョーンズ
 9. 「沈黙の大富豪」    LS-275 マーナ・マッケンジー
 10. 「虹に焦がれて」   LS-279 ジョーン・エリオット・ピカート
 11. 「エデンに背いて」   LS-283 イングリッド・ウィーヴァー
 12. 「幕引きは華やかに」   LS-287 ビバリー・バートン

≪関連シリーズ≫
 続・闇の使徒たち(6冊)

≪BOOK DATA≫
 「月明かりの舞踏会」(闇の使徒たち) Broken Silence SB-6 2005年5月
  「シンデレラの素顔」  The Invisible Virgin マギー・シェイン(葉山笹)
  「傷ついた天使」  A Matter of Duty  アイリーン・ウィルクス(葉山笹)
  「ラストダンスはあなたと」  Inviting Trouble  アン・マリー・ウィンストン(葉山笹)

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