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読書diary ロマンス茶房

読んだ本のあらすじと感想を紹介します。ロマンス小説が中心になります。ネタばれがありますのでご注意ください。

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Category [は行の作家 ] 記事一覧

「結婚にとまどって」(テキサスの恋(40)) ダイアナ・パーマー D-1532

≪あらすじ≫
 サンアントニオ警察の新人刑事であるグウェンは、事件現場で失態を演じ、上司のリックに厳しく叱責された。それ以来なんとなく彼に嫌われているような気がしてグウェンは気落ちしていた。初めて会ったときから彼に惹かれるものを感じていたからだ。そして、グウェンには誰にも言えない秘密があった。
 
≪感想≫
  PS-64「すれ違いの告白」で発生した誘拐事件に関連した話になります。

  かなり無理があって不自然な設定です。話の進み方も唐突すぎて面喰います。恋愛話よりも、エミリオ・マチャドがらみの話の方が多いような気がして盛り上がりません。 

≪登場人物≫
 リカルド・マルケス・・・サンアントニオ警察 巡査部長 愛称リック 30歳
 グウェンドリン・キャサウェイ・・・サンアントニオ警察 新人刑事(実はCIAエージェント) 愛称グウェン

≪メモ≫(本作の登場人物の中で今までの作品の主人公、これから主人公になりそうな人)
  カル・ホリスター       リックの上司。 警部補
  バーバラ・ファーガソン   リックの養母。カフェの経営者
  ゲイル・ロジャーズ     リックの同僚
  キャッシュ・グリヤ      ジェイコブズビルの警察署長
  ウィンスロー・グレーンジ  ジェイソン・ペンドルトンの牧場の牧童頭
  エミリオ・マチャド      南米の小国バレラの元大統領
  グレイシー・ペンドルトン  ジェイソンの妻
  ロドリゴ・ラミレス      サンアントニオの麻薬捜査官
  ルー・コルトレーン     ジェイコブズビル総合病院の医師
  テッド・シムズ        巡査

    (名前だけの登場)
  アリス・ファウラー  ティピー・グリヤ   ジェイソン・ペンドルトン
  ヘイズ・カーソン   ミネット・レイナー  キルレイブン  
  マイカ・スティール  エブ・スコット     ローク         
  ガロン・グリヤ    グローリー・ラミレス ジョン・ブラックホーク

≪シリーズ≫≪スピンオフ≫
  「テキサスの恋」シリーズ等の中で本作に関係ありそうなものは以下の作品です。
   「すれ違いの告白」 PS-64 ジェイソンとグレイシー

≪BOOK DATA≫
 「結婚にとまどって」(テキサスの恋) TRUE BLUE
   ダイアナ・パーマー(氏家真智子) D-1532 2012年9月
結婚にとまどって ハーレクイン・ディザイア結婚にとまどって ハーレクイン・ディザイア
(2012/09/13)
ダイアナ パーマー

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「涙のバージンロード」(テキサスの恋39) ダイアナ・パーマー D-1500 

≪あらすじ≫
 子どものころに両親を亡くしたキャピーは、兄ケルの手によって育てられた。ケルは軍隊を除隊後ジャーナリストとなっていたが、海外の取材先で負傷し下半身不随の身となった。そんな中、キャピーはボーイフレンドのフランクに暴力を振るわれ、フランクは逮捕されたものの刑期は短かった。そのため身の安全を考えてサンアントニオから兄とともにジェイコブズビルの近くに引越した。兄のつてでベントリー・リデルの動物病院で働き始めたが、ベントリーは短気で気難しい男だった。

≪感想≫ 
 ベントリーの嫌味な態度におびえるキャピーですが、車の衝突事故をきっかけに認識を改めます。フランクのせいで男性不信になっていたキャピーもしだいに打ち解けてきます。そして関係を深めていく二人ですが、障害となるのは、もちろんストーカーと化したフランクです。

 「テキサスの恋」シリーズですが、ハーレクイン社公式のナンバリングがなくなり番号がよくわからなくなりました。順番としては39番目なのですが、電子書店等の番号は40になっています。電子書籍の39はどの本なのでしょうか(みつからない) どうしたものか?
 キャピーは日本に住んでいたことがあり、日本の美しさをおおいに語っています。
 ケルもいろいろ過去に事情を抱えていそうです。傭兵だったようです。
 本書はPS-67「危険な恋の行方」とほぼ同時期の話です。

≪登場人物≫
 ベントリー・リデル・・・動物病院のオーナーで獣医
 カペラ・ドレイク・・・獣医助手。愛称キャピー(23才)

≪メモ≫(本作の登場人物の中で今までの作品の主人公、これから主人公になりそうな人)

 キーリー・ウェルシュ・シンクレア キャピーの同僚
 ブーン・シンクレア        キーリーの夫
 ウィニー・シンクレア       ブーンの妹
 サイ・パークス          ケルの友人。牧場主
 マイカ・スティール        ケルの友人。医師
 ハーリー・ファウラー       
 キルレイブン
 キャッシュ・グリヤ        警察署長
 リック・マルケス         刑事
 ブレンダ・バンクス
 チェット
 ローク
  (名前だけの登場)
 エブ・スコット          ケルの友人
 コルビー・レイン
 ジャド・ダンと妻クリスタベル
 ヘイス・カーソン
 ブレイク・ケンプ
 グレイス・グリヤ
 コルター・バンクス        ブレンダの兄。テキサスレンジャー


≪シリーズ≫≪スピンオフ≫
   「テキサスの恋」シリーズ等の中で本作に関係ありそうなものは以下の作品です。
  「凍てついたハート」(テキサスの恋36) D-1335  キャピーの同僚キーリーが主人公
  「危険な恋の行方」             PS-67  キルレイブンが主人公。本書とほぼ同時進行

≪BOOK DATA≫
 「涙のバージンロード」(テキサスの恋39) TOUGH TO TAME 
   ダイアナ・パーマー(霜月桂) D-1500 2012年1月

「危険な恋の行方」 ダイアナ・パーマー PS-67

≪あらすじ≫
 緊急時対応センターの通信指令係をつとめるウィニーは、キルレイブンに思いを寄せていたが、クリスマスパーティーで彼の怒りに触れてしまった。キルレイブンの妻子が7年前に殺害された事件の記憶を刺激してしまったのだ。そんな中、ジェイコブズビルで発見された身元不明の遺体の事件(D-1400「恋するアリス」)が、キルレイブンの妻子の事件に関連している可能性が出てきた。キルレイブンは、事件に関係のあるらしい上院議員の妻に近づくために、ウィニーを利用しようと考えていた。

≪感想≫
 D-1400「恋するアリス」の続きになります。
 妻子の死で大きな心の傷を負ったキルレイブンですが、それほど鬼畜ではありません。とはいえ一度結婚してから婚姻無効にしようと考えるあたりは、かなり自分勝手です。

 D-1500「涙のバージンロード」ではキャピーの兄だったケルが本作では弟になっていたり(年齢の関係から兄の方が正しい)と、妙な部分もあります。

≪登場人物≫ 
 マッケン・キルレイブン・・・ジェイコブズビル警察で潜入操作中のCIA捜査官(32才)
 ウィノナ・シンクレア・・・緊急時対応センターの通信指令係。愛称ウィニー(22才)

≪メモ≫(本作の登場人物の中で今までの作品の主人公、これから主人公になりそうな人)

 キャッシュ・グリヤ         警察署長
 ジャド・ダン            副署長
 キーリー・シンクレア        ウィニーの親友
 ブーン・シンクレア         ウィニーの長兄、キーリーの夫
 クラーク・シンクレア        ウィニーの次兄
 ジョン・ブラックホーク       キルレイブンの異母弟。FBI捜査官
 ジョスリン・ペリー         ジョンのアシスタント
 アリス・メイフィールド・ジョーンズ 科学捜査官
 リック・マルケス          サンアントニオ警察殺人課刑事
 ガロン・グリヤ
 ローク
  (名前だけの登場)
 ハーリー・ファウラー  ヘイズ・カーソン   ブレイク・ケンプ
 グロリアン・バーンズ  ロドリゴ・ラミレス  バーバラ  
 マイカ・スティール   マーカス・カレーラ  ティピー


≪シリーズ≫≪スピンオフ≫
 「テキサスの恋」シリーズ等の中で本作に関係ありそうなものは以下の作品です。
 「凍てついたハート」(テキサスの恋36)   D-1335 ウィニーの兄ブーンと親友キーリーの話
 「恋するアリス」(テキサスの恋38)    D-1400(コミック) 本書の前段 ハーリー・ファウラーとアリス
 「涙のバージンロード」(テキサスの恋39) D-1500 本書とほぼ同時進行 
 「秘められた思い出」           PS-71  キルレイブンの異母弟ジョン・ブラックホークの話

≪BOOK DATA≫
 「危険な恋の行方」 DANGEROUS 
   ダイアナ・パーマー(清水由貴子) PS-67 2011年9月
 

「すれ違いの告白」 ダイアナ・パーマー PS-64

≪あらすじ≫
 12年前にグレイシーの母はジェイソンの父親と再婚したが、母は結婚後わずか二週間で交通事故で亡くなった。ジェイソンの父は他に身寄りのなくなったグレイシーを手元におき、数ヵ月後にビバリーという女性と再婚した。ビバリーにはグローリーという娘がいたので、それ以来グレイシーにとってグローリーは妹のような存在であった。ジェイソンの父とビバリーが他界した後、ジェイソンは二人の保護者役を引き受け面倒をみてくれた。ジェイソンは国際的大企業を経営するかたわら広大な牧場を所有し、普段はサンアントニオの屋敷ではなく牧場で暮らしていた。グレイシーはサンアントニオの屋敷に住み、ジェイソンが仕事関係のパーティーを開く時に接待役としてパーティーをとりしきる役目を果たしていた。そんな中、あるきっかけでジェイソンがグレイシーにキスしたことで、二人の関係は不穏なものになっていった。

≪感想≫
 例によって、あてつけからヒロインに対してひどい態度をとる展開です。ただ誘拐事件が起こってすぐにふたりの関係が改善されます。誘拐事件は緊迫感あふれる展開です。それにしてもサンアントニオやジェイコブズビルのあたりは誘拐事件が頻発する超危険地帯のようです。
 巻末で「ジェイコブズビルで殺人事件が起こり、それが7年前のサンアントニオでの殺人事件と関連があり、キルレイブンも関係者の一人でオクラホマの事件ともつながりがある」という記述があります。これはD-1400「恋するアリス」の事件のようです。

≪登場人物≫
 ジェイソン・ペンドルトン・・・国際的大企業の経営者で牧場主。34歳
 グラシエラ・マーシュ・・・ジェイソンの義妹。愛称グレーシー

≪メモ≫(本作の登場人物の中で今までの作品の主人公、これから主人公になりそうな人)
 サイ・パークス      牧場主
 J・D・ラングレー
 レオ・ハート       牧場主
 グレーンジ        新任のジェイソンの牧場監督。元はバレンジャー家の飼養場で働いていた。
 ハーリー・ファウラー   サイの牧場監督
 バーバラ         リック・マルケスの養母
 グロリアン        グレーシーの義妹。検事補。愛称グーロリー
 ロドリゴ・ラミレス    グローリーの夫。サンアントニオの麻薬取締局
 ヘイズ・カーソン     保安官
 ガロン・グリヤ      FBI捜査官
 ジョン・ブラックホーク  FBIサンアントニオ支局捜査官
 キルレイブン       FBI捜査官(ジョンの異母兄)

≪シリーズ≫≪スピンオフ≫
 「テキサスの恋」シリーズ等の中で本作に関係ありそうなものは以下の作品です。
 冒頭の競売には、これまでのシリーズの登場人物がたくさん出てきますが、 多すぎるので省略しました。

 「涙は愛のために」 PS-62 グローリー(グレイシーの義妹)とロドリゴ・ラミレス
 「危険な恋の行方」 PS-67 キルレイブン

≪BOOK DATA≫
 「すれ違いの告白」 HEARTLESS 
   ダイアナ・パーマー(仁嶋いずる) PS-64 2010年12月

「夜明けのまえに」 ダイアナ・パーマー PS-60

≪あらすじ≫
 フィービーとコルテスは、PS-55「真夜中のあとに」で、来年のフィービーの卒業式で会おうと約束した。約束どおりコルテスは卒業式に来てくれて、将来をともにできるかもしれないという希望をフィービーに与えてくれた。だが卒業式から三ヵ月後、コルテスから来た手紙には、彼と他の女性との結婚を知らせる新聞記事一枚だけが入っていた。コルテスの心ない仕打ちにうちのめされ、フィービーは性格も服装も変わってしまった。それから三年がたち、フィービーはノースカロライナ州チェノセタという小さな町にある博物館で館長をつとめていた。

 そんな中、ネアンデルタール人の人骨をみつけたという男が、フィービーに電話をかけてきたが、翌日その男は射殺体となって先住民居留地で発見された。その捜査のためにFBIの特別捜査官がやってきたが、その捜査官はコルテスだった。

≪感想≫
 前作での若々しく明るいフィービーと魅力的なコルテスとは、一変した二人となっています。コルテスの行動にはもちろん理由があったわけですが、だからといってフィービーの受けた心の傷がなかったことになるわけもありません。
 そんな中殺人事件が起こり、フィービーの身に危険が迫ります。連邦検察官だったコルテスは、事情によりFBIの捜査官に転身していました。そして、アメリカ先住民であるコルテスがインディアン・カントリー犯罪捜査班に配属となっていたため、この事件を担当することになったわけです。展開はスリリングですが、事件がややわかりにくい感じです。 

≪登場人物≫
 ジェレマイア・コルテス・・・FBI捜査官(39才)
 フィービー・マーガレット・ケラー・・・アメリカ先住民博物館館長(26才)

≪メモ≫(本作の登場人物の中で今までの作品の主人公、これから主人公になりそうな人)
 デリー・ケラー      フィービーの父の妹
 クレイトン・シーモア  下院議員。デリーの上司で婚約者
 アリス・ジョーンズ    科学捜査班主任

≪スピンオフ≫ 
「テキサスの恋」シリーズ等の中で本作に関係ありそうなものは以下の作品です。
 「許されぬ過去」          PS-47  コルビー・レイン(コルテスのいとこ)が主人公
 「真夜中のあとに」         PS-55  コルテスとフィービーは脇役。本書の前段 
 「恋するアリス」(テキサスの恋38) D-1400(コミック) アリスが主人公

≪BOOK DATA≫
 「夜明けのまえに」 Before Sunrise 
   ダイアナ・パーマー(泉智子) PS-60 2009年4月

「真夜中のあとに」 ダイアナ・パーマー PS-55

≪あらすじ≫
 ニッキは下院議員である兄クレイの選挙活動に尽力しすぎて肺炎に倒れ、海辺の別荘で静養していた。ある日、彼女は浜辺に倒れていた男性を助け、別荘に連れ帰った。その男性はジェットスキーから落ちて頭を打ったせいで、記憶があいまいになっているようだ。一晩別荘に泊めると、その男性の記憶は回復し、マッケイン(ケイン)・ロンバードと名乗った。ケインは、環境問題でクレイと激しく対立している上に、クレイの議席を狙う対立候補を支援している実業家だ。いま彼に素性を知られては面倒なことになると考えたニッキは、素性を隠したままケインと親しくなっていった。

 そんな中、ケインを陥れようとする陰謀が始まり、その企てにはクレイも加担していた。そんなクレイについていけなくなった秘書デリーはクレイのもとを離れ、対立候補のスタッフとなった。

≪感想≫
 ロミオとジュリエット的な立場の二人です。陰謀によって立場が危うくなったケインですが、ニッキのことはちゃんとかばうあたりは、誠実なヒーローです。選挙戦の実態が書き込まれており、やはりアメリカでもドロドロしていることがよくわかります。ニッキには離婚歴があり、ケインも妻子を亡くしていて、傷ついた過去を抱えてのロマンスとなります。

 主人公二人だけでなく、クレイとその恋人ベットと秘書デリーのからみや、ニッキの前夫モズビーとの関わり、事件を調べ始める捜査官コルテスと協力者フィービーなど、盛りだくさんです。それにしてもモズビーの秘密は何だったのでしょうか?

≪登場人物≫
 マッケイン・ロンバード・・・石油王。自動車メーカーを含む巨大企業のトップ。愛称ケイン
 ニコル・シーモア・・・彫刻家。下院議員の選挙スタッフ。愛称ニッキ

≪メモ≫(本作の登場人物の中で今までの作品の主人公、これから主人公になりそうな人)
 ジェレマイア・コルテス・・・政府機関の人間
 フィービー・ケラー・・・大学生。デリーの姪。

≪スピンオフ≫
 「夜明けのまえに」 PS-60 コルテスとフィービーが主人公。本書の続き

≪BOOK DATA≫
 「真夜中のあとに」 After Midnight
   ダイアナ・パーマー(霜月桂) PS-55 2008年8月

「許されぬ過去」 ダイアナ・パーマー PS-47

≪あらすじ≫
 コルビー・レインは、旧友フィリップ・ハンターに頼まれてリッター石油会社のヒューストン支社保安部次長に就任した。ハンター夫妻はアリゾナ州トゥーソンに帰る予定なので、ハンターの後任としてコルビーを仕込むつもりだった。だが入社して二日目に、会社にたまたま来ていたバーナデットという少女に、誰も知らないはずのコルビーの過去について言い当てられてしまい、コルビーは激怒して激しい言葉で詰問してしまった。すると、そこにバーナデットの母サリーナが現われた。コルビーとサリーナは7年前に結婚したのだが、結婚から一夜明けると、コルビーはそのまま出て行き婚姻無効となって、二度とサリーナに会うことはなかったのだ。そしてすぐにコルビーは他の女性と結婚してしまい、それからのサリーナは苦労続きだった。

 そんな中、リッター石油会社に麻薬密売組織のメンバーがいる可能性が浮上し、コルビーは麻薬取締局捜査官のアレクサンダー・コップと協力して、捜査にあたることになった。

≪感想≫
 D-1060「壊れた恋心」(テキサスの恋28)の続きにあたる作品で、舞台も同じくリッター石油会社です。前作に聞き続いて麻薬組織との対決が軸になって進みます。「孤独な兵士」シリーズに出てきた人物がコルビーの傭兵時代の仲間として大勢登場します。
 それにしても、CIAの仕事をしていたような百戦錬磨のコルビーが、素人女性にだまされまくっているのは、ひどすぎる気がします。
 サリーナはコルビーに対して不信感の塊な一方、コルビーの方はサリーナがロドリゴ・ラミレスと親しくしているので、ロドリゴに対して敵愾心いっぱいの対応です。

≪登場人物≫
 コルビー・レイン・・・リッター石油会社ヒューストン支社保安部次長
 サリーナ・キャリントン・・・リッター石油会社社員

≪メモ≫(本作の登場人物の中で今までの作品の主人公、これから主人公になりそうな人)
 フィリップ・ハンターと妻ジェニファー リッター石油会社ヒューストン支社
 アレクサンダーコップ         麻薬取締局捜査官。本作でジョディと結婚
 ジョディ・クレイバーン        リッター石油会社ヒューストン支社
 ロドリゴ・ラミレス
 サイ・パークス            牧場主
 ハーリー・ファウラー         サイ・パークス牧場のカウボーイ
 マイカ・スティール
 テート・ウィンスロップとセシリー
 エブ・スコットとサリー        牧場主。対テロ傭兵訓練所長
 キャッシュ・グリヤとティピー     ジェイコブズビル警察署長
 ヘイズ・カーソン           ジェイコブズ郡保安官
 (名前だけの登場)
 コード・ロメロとマギー
 ジャド・ダンとクリスタベル      牧場主
ジェレマイア・コルテス        FBI捜査官 コルビーのいとこ

≪シリーズ≫≪スピンオフ≫
 「テキサスの恋」シリーズ等の中で本作に関係ありそうなものは以下の作品です。 

 「キスして、王子さま」      D-379(LV-61)(HQB-369)(コミック) ヒーロー、ケイレブの父が本作で登場する
リッター石油会社経営者ユージン
 「砂漠よりも熱く」(今月の恋人)  D-425(HQB-387)      フィリップ・ハンターとジェニファーが主人公
 「あの日、パリの街で」      ST-22(HQB-7)(Mira文庫)(コミック)  コルビー・レインがちょっと登場 
 「ペーパー・ローズ」       PS-15(HQB-19)(Mira文庫)(コミック) テート・ウィンスロップと
セシリー(コルビーの友人)が主人公
 「若すぎた恋人」(孤独な兵士5)   L-953(P-256)   エブ・スコットとサリーが主人公
 「傷だらけのヒーロー」(孤独な兵士6) D-927(P-258)  サイ・パークスとリサが主人公
 「かなわぬ恋」(孤独な兵士7)     N-929(P-260)(コミック) マイカ・スティールが主人公
 「壊れた恋心」(テキサスの恋28)  D-1060(PB-104)  アレクサンダー・コップと
ジョディ・クレイバーンが主人公。本書の前段
 「口づけの行方」(テキサスの恋34) D-1250(コミック) コルビー・レインとサリーナがちょっと登場
 「愛に裏切られても」   PS-42       キャッシュ・グリヤとティピーが主人公
 「夜明けのまえに」        PS-60       ジェレマイア・コルテス(コルビーのいとこ)が主人公
 「涙は愛のために」   PS-62       ロドリゴ・ラミレスが主人公

≪BOOK DATA≫
 「許されぬ過去」 Outsider 
   ダイアナ・パーマー(霜月桂) PS-47 2007年8月
 

「恋するアリス」(テキサスの恋38) ダイアナ・パーマー D-1400

≪あらすじ≫
 法医学調査員のアリスは、身元不明の遺体の調査をするためにジェイコブズビルを訪れたが、そこで出会ったファーリー・ファウラーと言い争いになってしまった。第一印象は悪かったが、アリスが若者に絡まれているところをハーリーが助けようとしてくれたことで、彼への印象は180度変化した。アリスは、身元不明の遺体についての調査を続けるうちにハーリーに恋するようになっていた。

≪感想≫
 これまでさまざまな作品で、ヒロインを助けたり支えたりしてカッコいいところを見せてきたにもかかわらず、引き立て役または当て馬として気の毒な役回りをさせられてきたハーリー・ファウラーがついに主役となります。ところが満を持して登場の割には、ハーリーはいいところを見せられず、またまた気の毒な展開です。ただ、他のヒーローのように誤解したり暴言を吐いたりしないだけマシでしょうか。

 物語は殺人事件を軸にして進みますが、消化不良な展開でもどかしさがつのります。続きは次作で、という感じです。二人の恋愛も「結婚して」という台詞が、冗談だか本気だかわからない言い方で何度も出てくるので盛り上がりません。本作の続きはPS-67「危険な恋の行方」となります。

≪登場人物≫
 ハーリー・ファウラー・・・サイ・パークス牧場監督
 アリス・メイフィールド・ジョーンズ・・・ベアー郡検視局の法医学調査員

≪メモ≫(本作の登場人物の中で今までの作品の主人公、これから主人公になりそうな人)
 キャッシュ・グリヤ    警察署長(ガロンの弟)
 ガロン・グリヤ      FBIサンアントニオ支局長補佐(キャッシュの兄)
 キルレイブン       連邦捜査官
 ジョン・ブラックホーク FBI捜査官(キルレイブンの異母弟)
 サイ・パークス      牧場主、ハーリーのボス
 リック・マルケス     サンアントニオ警察巡査部長
 ヘイス・カーソン     ジェイコブズビル保安官

≪シリーズ≫≪スピンオフ≫
 「テキサスの恋」シリーズ等の中で本作に関係ありそうなものは以下の作品です。

 「傷だらけのヒーロー」(孤独な兵士6) D-927(P-258)  サイ・パークスとリサ。ハーリーが当て馬
 「実らぬ純愛」(テキサスの恋27)    L-1070(PB-103) ハーリーが当て馬
 「冷酷な口づけ」(テキサスの恋29)   L-1130(PB-105) ハーリーが当て馬
 「愛に裏切られても」         PS-42      キャッシュ・グリヤ
 「ボスへの想い」(テキサスの恋32)   D-1140(PB-113) ハーリーが当て馬
 「幼さと戸惑いと」(テキサスの恋35)  D-1300(コミック) ハーリーが当て馬
 「すれ違いの告白」          PS-64      ハーリーが当て馬
 「危険な恋の行方」          PS-67      キルレイブン 本作の続き

≪コミック≫
 「恋するアリス」(テキサスの恋38) THE MAVERIK 
   檀からん/ダイアナ・パーマー ハーレクインコミク 2014年5月
 
≪BOOK DATA≫
 「恋するアリス」(テキサスの恋38) THE MAVERIK 
   ダイアナ・パーマー(杉本ユミ) D-1400 2010年9月
 

クリスマス・ストーリー2009「四つの愛の物語」 --指輪はイブの日に(テキサスの恋37) ダイアナ・パーマー X-27

≪あらすじ≫
 トニー・ダンゼッタは、高校からの親友であるジョンの訃報を受け、故郷のサンアントニオに戻ってきた。ジョンはミリー(ミリセント・エバンズ)という悪女のせいで自殺に追い込まれたという。トニーは猛烈な怒りにかられて、弔問に訪れたミリーを激しく罵倒した。だが、トニーがジョンから聞いたミリーについての話はすべて大嘘で、逆にミリーはジョンから執拗な中傷とストーカー行為を受けていたのだ。ひどく反省したトニーはミリーに謝罪するが、なかなか受け付けてはもらえなかった。そんな中、ジョンが生前に依頼した殺し屋がミリーの命を狙ってきた。そこで、もともとボディガードであるトニーは、ミリーの護衛をつとめることになった。

≪感想≫
 ミリーに対する誤解はすぐに解け、ミリーを守る態勢に入るので安心して読めます。それにしても、高校時代から嘘ばかりついていたジョンの言葉をあっさり信じてしまうあたりは、今までの「テキサスの恋」ヒーローと同じような感じです。
 
≪登場人物≫
 トニー・ダンゼッタ・・・ボディガード
 ミリセント・エバンズ・・・図書館員

≪メモ≫(本作の登場人物の中で今までの作品の主人公、これから主人公になりそうな人)
 ジャレッド・キャメロン・・・牧場主。トニーがボディガードを務めた
 フランク・マリオット・・・トニーの友人

≪シリーズ≫≪スピンオフ≫「テキサスの恋」シリーズ等の中で本作に関係ありそうなものは以下の作品です
 「幼さと戸惑いと」(テキサスの恋35) D-1300 ジャレッド

≪BOOK DATA≫
 クリスマス・ストーリー2009「四つの愛の物語」 MARRIED BY CHRISTMAS X-27 2009年11月
  「指輪はイブの日に」(テキサスの恋37) Slent Night Man     ダイアナ・パーマー(高橋美友紀)
  「王子様と聖夜を」          Christmas Reunion    キャサリン・ジョージ(橋由美)
  「魅惑の舞踏会」           A Mistress Masquerade  ルイーズ・アレン(苅谷京子)
  「忘れえぬクリスマス」        Can This Be Christmas? デビー・マッコーマー(島野めぐみ)
 
 

「忘れるための一夜」(富豪一族の絆VI) ハイディ・ベッツ D-1229

≪あらすじ≫ ナッッシュの次男クリードとナッシュの三番目の妻の連れ子マヤ
 マヤがまだ幼いころ、母親であるパトリシアがナッシュ・フォーチュンの五人の子供のナニーとして住み込みで働くようになった。その時からナッシュの次男クリードは、マヤに対して冷たい態度をとり、ナッシュとパトリシアが恋に落ちて結婚し、マヤがナッシュの義理の娘になってからも、クリードだけはますます冷たく当たるようになった。クリードと顔を合わせたくないことと、フォーチュン家の中で疎外感を感じていることもあって、マヤは大学進学のために屋敷を出て以来、頻繁には屋敷に帰ろうとはしなかった。

 そんな中、母のパトリシアが屋敷を出て行って行方不明になり、ナッシュが私立探偵を雇って行方を捜させていたが、行方はわからなかった。そうこういているうち、マヤの家にクリードがやってきて、言い争いになった挙句、流されるように関係を持ってしまった。だがその直後、クリードは「これでやっと問題は片づいた。きみのことで思い悩まずにすむ」と言って、逃げるように帰ってしまった。

≪感想≫
 義兄妹であることから、マヤへの気持ちを押し殺しつづけていたクリードですが、欲望に負けてマヤと関係を持ってしまいます。こういう設定の話では、気持ちを押さえた状態が続くことが多いのですが、本作ではあっさり関係をもってしまいます。そして、それからのやりとりがなかなか面白かったと思います。
 パトリシアの行方不明事件が物語の中心になっていますが、失踪の理由が拍子抜けでした。

≪登場人物≫
 クリード・フォーチュン・・・・ダコタ・フォーチュン社経営者(ナッシュの次男・母はナッシュの最初の妻エリザベス)
 マヤ・ブラックストーン・・・小学校教師(ナッシュの三番目の妻パトリシアの連れ子)

≪シリーズ≫ 富豪一族の絆
 1. 「まやかしのプロポーズ」 ペギー・モアランド     D-1212 ナッシュの長男ケイス
 2. 「すれ違うままに」    ブロンウィン・ジェイムスン D-1214 キングストンの長男デディの長男マックス
 3. 「スキャンダラスな令嬢」 シャーリーン・サンズ    D-1220 ナッシュの長女エリザ
 4. 「狙われた初恋」     キャシー・ディノスキー   D-1222 ナッシュの三男ブレイク
 5. 「春の嵐のように」    ジャン・コリー       D-1226 ナッシュの次女スカイラー
 6. 「忘れるための一夜」   ハイディ・ベッツ      D-1229 ナッシュの次男クリードとナッシュの三人目の妻の連れ子マヤ

≪富豪一族シリーズ≫
 富豪一族の肖像(13冊)      主にケイトの孫の話 
 富豪一族の伝説(16冊)      主にキングストンの孫の話(テキサス州のフォーチュン家)
 富豪一族の花嫁(6冊)       主にケイトの夫の弟ケイレブの孫の話
 富豪一族の花婿(5冊)       ケイトの夫と愛人の間の孫の話
 富豪一族知られざる相続人(7冊)  主にキングストンの孫の話(テキサス州のフォーチュン家)
 富豪一族の宿命(11冊)      (テキサス州のフォーチュン家)
 富豪一族の絆(6冊)        サウスダコタ州のフォーチュン家(テキサス州のフォーチュン家関連)

≪BOOK DATA≫
 「忘れるための一夜」(富豪一族の絆VI) Fortune's Forbidden Woman
   ハイディ・ベッツ(仙波有理) D-1229 2008年6月

「縛られない関係」 ヘレン・ビアンチン R-2271

≪あらすじ≫
 リセインは、幼馴染で姉の婚約者の弟でもあるアランとの婚約を解消したため、故郷のシドニーからブリスベーンへ引っ越した。そこで法廷弁護士のザックと知り合い、一年ほど前から交際していた。ザックは刑事訴訟の第一人者とみなされる弁護士で、オーストラリアでもトップクラスの大富豪だった。一方、リセインはごく普通の家庭に生まれ、公訴局の一員にすぎなかった。ザックを狙っている女性は数知れなかったが、特に資産家の一族で名裁判官の令嬢でもある法廷弁護士アレグラは、あからさまに彼に誘いをかけていた。そんな中、リセインが姉の結婚式に出席するために帰郷すると、ザックとアレグラがまもなく婚約する見込みだという記事が新聞に載った。

≪感想≫
 ビアンチン作品のいつものパターンですが、ヒロインの方が庶民なのが違っています。また、ヒロインの以前の婚約者がからんでくる点も違います。

 新聞記事が出た時のザックの対応が疑問です。
  リセイン 「おめでとうを言うべきかしら?」
  ザック  「おめでとうを言うのは時期尚早だ。あのニュースは公式に発表されたものじゃない」

 これでは、いずれアレグラとの婚約を正式発表するつもりだとしか受け取れません。こんな類のあいまいな発言が多くて、これでは誤解されるのも無理はないという感じです。

≪登場人物≫
 ザカライアス・ウィンストン・・・法廷弁護士。愛称ザック
 リセイン・デヴロー・・・・・・公訴官

≪BOOK DATA≫
 「縛られない関係」 The Marriage Possession 
   ヘレン・ビアンチン(山科みずき) R-2271 2008年3月
 

「不器用なダーリン」 アネット・ブロードリック D-1339

≪あらすじ≫ 
 勤めていた美術館から一時解雇されてしまったジャニーンは、親友のリンジーの誘いで彼女のいるテキサスに行くことになった。リンジーはクレンショー家のジャレッドと結婚していたのだ。だが、逗留していたクレンショー本家のジェイクの家で子供たちが水疱瘡にかかったため、ジャニーンはジェイクのいとこジョーダンの家に数日間滞在することになった。しかし、ジョーダンはぶっきらぼうで迷惑そうな様子を隠そうともしなかった。

≪感想≫
 不器用という表題のとおりジョーダンは不器用なのですが、それだけでなくジャニーンまでもが不器用なので、もどかしさいっぱいの展開です。実はジョーダンにはすでにフィアンセがいるので、そちらの状況も複雑です。クレンショー家の男性がJで始まる名前ばかりな上に、ヒロインまでもがJで始まる名前なので混乱します。

 ジョーダンの双子の弟ジャックの話もいずれ出版されるのでしょうか。

 最初の2作とその後の作品は別のクレンショー家です。どういう親戚関係かよくわかりませんが、スピンオフになります。

≪登場人物≫
 ジョーダン・クレンショー・・牧場経営者・クレンショー家いとこジョーダン(ジャックの双子の兄)(ジェイクたちとは父親同士が兄弟のいとこ)

 ジャニーン・ホワイト・・・元メトロポリタン美術館勤務・求職中(リンジーの親友)

≪スピンオフ≫
 「ミスター・ロンリー」 D-855(HR-106)  クレンショー家 妹マンディ
 「ついてない男」    D-882(HVP-01)  クレンショー家 兄ダン 
 「あどけない恋心」   D-1089(HR-273) クレンショー家 長男ジェイク
 「仕組まれた一夜」   D-1093(HR-304) クレンショー家 次男ジャレッドとリンジー(ジャニーンの親友)
 「独身貴族の策略」   D-1139(コミック) クレンショー家 三男ジュード
 「強引な結婚」     D-1143(コミック) クレンショー家 四男ジェイソン
 「不器用なダーリン」  D-1339 クレンショー家 いとこジョーダン(ジャックの双子の兄)とジャニーン(リンジーの親友)

≪BOOK DATA≫
 「不器用なダーリン」 Man from Stallion Country 
   アネット・ブロードリック(竹内喜) D-1339 2009年11月
 

「イヴが眠りにつくまで」(光と闇の覇者III) ビバリー・バートン HTP-33(MIRA文庫)

≪あらすじ≫ 末妹マーシー
 超能力を持つ一族同士としてレイントリー一族とアンサラ一族は対立してきた。アンサラ一族の長はユダだったが、ユダにかわって長になろうともくろむ彼の異母兄カイルは、ユダに先んじてレイントリー一族に対して攻撃を仕掛けていた。レイントリーの王家の兄妹を抹殺しようとしたのだ。カイルの命でアンサラ一族の戦士がマーシー・レイントリーを殺しに向かったことを知ったユダは、それを阻止するためにレイントリーの聖域に向かった。7年前ユダはマーシーと一夜をともにしたが、マーシーは滅ぼすべき敵の一族であった。マーシーを殺す権利はユダにのみあるのだ。

≪感想≫
 ユダは、マーシーと自分の間にイヴという娘が生まれていたことを知り驚愕します。アンサラにはレイントリーとアンサラとの間の子は、殺せという掟があります。長であるユダには、その掟を廃止する権限がありますが、その場合、マーシーをどうするかという問題があります。ユダは、当初マーシーを殺す気だったのですが、だんだんとマーシーとイヴを守る方向へ変化していきます。
 
 ユダという名前は、どうしても悪役のイメージがあり、混乱しました。また、超能力の戦いを文章からイメージ化するのは難しく、精神を集中させなければなりませんでした。描写がいささか残酷で、後味がいまひとつすっきりしない感があります。

≪登場人物≫
 ユダ・アンサラ・・・・・・アンサラ一族の長
 マーシー・レイントリー・・レイントリー一族の聖域の守護者

≪シリーズ≫ 光と闇の覇者
 1.「ホテル・インフェルノ」 リンダ・ハワード          HTP-26(MIRA文庫)(コミック) 長男ダンテ
 2.「安息の地へふたたび」  リンダ・ウィンステッド・ジョーンズ HTP-32(MIRA文庫)(コミック) 次男ギデオン
 3.「イヴが眠りにつくまで」 ビバリー・バートン         HTP-33(MIRA文庫)(コミック) 末妹マーシー

≪コミック≫
 「イヴが眠りにつくまで」
   藤田和子/ビバリー・バートン ハーレクインコミックス 

≪再版≫
 「イヴが眠りにつくまで」(光と闇の覇者III) Raintree:Sanctuary 
   ビバリー・バートン(中野恵) MIRA文庫 2010年3月

≪BOOK DATA≫
 「イヴが眠りにつくまで」(光と闇の覇者III) Raintree:Sanctuary 
   ビバリー・バートン(中野恵) HTP-33 2008年9月
 

「ホテル・インフェルノ」(光と闇の覇者I) リンダ・ハワード HTP-26(MIRA文庫)

≪あらすじ≫ 長男ダンテ
 ローナは生まれ持った数字を先読みできる能力を使い、カジノを渡り歩いて生計を立てていた。だが、勝ち続けている姿を怪しまれ、カジノ・ホテルの経営者ダンテのオフィスへ連れてこられてしまった。ダンテは、ローナがイカサマをしているに違いないと考えていたが、実際に顔をあわせてみてローナが特殊な能力を持っていることに気づいた。ダンテ自身レイントリー一族の長として、炎を操ることをはじめとして数々の特殊能力をもっているのだ。ダンテはローナをレイントリー一族と敵対するアンサラ一族なのではないかと疑い、問い詰めようとした矢先、火災報知器が鳴り響きカジノが出火した。二人は煙のたちこめる中、19階のオフィスから脱出し、ダンテは能力を使ってカジノの火を消そうとしたが、何故かいつものパワーを発揮できず炎の勢いは増すばかりだった。

≪感想≫
 発端から緊迫感あふれる描写で引き込まれます。二人が執拗に狙われる展開となりますが、次の巻に続く形になっているので、いささか物足りない感もあります。

≪登場人物≫
 ダンテ・レイントリー・・・レイントリー一族の長。カジノ・ホテル<インフェルノ>の経営者
 ローナ・クレイ・・・・・・・住所不定のギャンブラー

≪シリーズ≫ 光と闇の覇者
 1.「ホテル・インフェルノ」 リンダ・ハワード          HTP-26(MIRA文庫)(コミック) 長男ダンテ
 2.「安息の地へふたたび」  リンダ・ウィンステッド・ジョーンズ HTP-32(MIRA文庫)(コミック) 次男ギデオン
 3.「イヴが眠りにつくまで」 ビバリー・バートン         HTP-33(MIRA文庫)(コミック) 末妹マーシー
  
≪コミック≫
 「レイントリー」(1)
   藤田和子/リンダ・ハワード ハーレクインコミックス・エクストラ 2011年6月

 
≪再版≫
「ホテル・インフェルノ」(光と闇の覇者I) Raintree:Inferno 
   リンダ・ハワード(氏家真智子) MIRA文庫 2010年1月

≪BOOK DATA≫
 「ホテル・インフェルノ」(光と闇の覇者I) Raintree:Inferno 
   リンダ・ハワード(氏家真智子) HTP-26 2008年7月
 

「まやかしの社交界」 ヘレン・ビアンチン R-2174(HQB-526)

≪あらすじ≫
 フランコとジアンナは、お互いの祖父母が前世紀に築いたジャンカルロ・カステリ社を維持するために結婚した。ジアンナは10代のころからフランコに恋心を寄せていたが、フランコの方にはそんな様子はみられなかった。そんな中、フランコの昔の恋人で女優のファムケが、離婚してオーストラリアに戻ってきてフランコにつきまとってきた。

≪感想≫
 ビアンチンのいつものパターンの作品です。ただ、フランコの方が何の防衛手段もとらない(ようにみえる)ので、もどかしさがつのります。チャリティパーティーやらオークションやらの派手な社交界の催しがいやというほどでてきます。

ジアンナ「彼女はあなたの携帯番号やメールアドレスを知っているの?」
フランコ「いや、教えていない」
ジアンナ「それでは答えにならないわ」

 
 実は、ファムケからフランコに電話がかかってきたりメールも来たりしているわけなので、こんな怪しい答え方をしているのでは、フランコへの疑いが増すのも無理からぬところです。 

≪登場人物≫
 フランコ・ジャンカルロ・・・ジャンカルロ・カステリ社社長
 ジアンナ・ジャンカルロ・・・フランコの妻

≪再版≫
 「まやかしの社交界」 The High-Society Wife
   ヘレン・ビアンチン(高木晶子) HQB-526 2013年7月


≪BOOK DATA≫
  「まやかしの社交界」 The High-Society Wife
   ヘレン・ビアンチン(高木晶子) R-2174 2007年3月

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