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読書diary ロマンス茶房

読んだ本のあらすじと感想を紹介します。ロマンス小説が中心になります。ネタばれがありますのでご注意ください。

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Category [ヘレン・ビアンチン ] 記事一覧

「縛られない関係」 ヘレン・ビアンチン R-2271

≪あらすじ≫
 リセインは、幼馴染で姉の婚約者の弟でもあるアランとの婚約を解消したため、故郷のシドニーからブリスベーンへ引っ越した。そこで法廷弁護士のザックと知り合い、一年ほど前から交際していた。ザックは刑事訴訟の第一人者とみなされる弁護士で、オーストラリアでもトップクラスの大富豪だった。一方、リセインはごく普通の家庭に生まれ、公訴局の一員にすぎなかった。ザックを狙っている女性は数知れなかったが、特に資産家の一族で名裁判官の令嬢でもある法廷弁護士アレグラは、あからさまに彼に誘いをかけていた。そんな中、リセインが姉の結婚式に出席するために帰郷すると、ザックとアレグラがまもなく婚約する見込みだという記事が新聞に載った。

≪感想≫
 ビアンチン作品のいつものパターンですが、ヒロインの方が庶民なのが違っています。また、ヒロインの以前の婚約者がからんでくる点も違います。

 新聞記事が出た時のザックの対応が疑問です。
  リセイン 「おめでとうを言うべきかしら?」
  ザック  「おめでとうを言うのは時期尚早だ。あのニュースは公式に発表されたものじゃない」

 これでは、いずれアレグラとの婚約を正式発表するつもりだとしか受け取れません。こんな類のあいまいな発言が多くて、これでは誤解されるのも無理はないという感じです。

≪登場人物≫
 ザカライアス・ウィンストン・・・法廷弁護士。愛称ザック
 リセイン・デヴロー・・・・・・公訴官

≪BOOK DATA≫
 「縛られない関係」 The Marriage Possession 
   ヘレン・ビアンチン(山科みずき) R-2271 2008年3月
 

「まやかしの社交界」 ヘレン・ビアンチン R-2174(HQB-526)

≪あらすじ≫
 フランコとジアンナは、お互いの祖父母が前世紀に築いたジャンカルロ・カステリ社を維持するために結婚した。ジアンナは10代のころからフランコに恋心を寄せていたが、フランコの方にはそんな様子はみられなかった。そんな中、フランコの昔の恋人で女優のファムケが、離婚してオーストラリアに戻ってきてフランコにつきまとってきた。

≪感想≫
 ビアンチンのいつものパターンの作品です。ただ、フランコの方が何の防衛手段もとらない(ようにみえる)ので、もどかしさがつのります。チャリティパーティーやらオークションやらの派手な社交界の催しがいやというほどでてきます。

ジアンナ「彼女はあなたの携帯番号やメールアドレスを知っているの?」
フランコ「いや、教えていない」
ジアンナ「それでは答えにならないわ」

 
 実は、ファムケからフランコに電話がかかってきたりメールも来たりしているわけなので、こんな怪しい答え方をしているのでは、フランコへの疑いが増すのも無理からぬところです。 

≪登場人物≫
 フランコ・ジャンカルロ・・・ジャンカルロ・カステリ社社長
 ジアンナ・ジャンカルロ・・・フランコの妻

≪再版≫
 「まやかしの社交界」 The High-Society Wife
   ヘレン・ビアンチン(高木晶子) HQB-526 2013年7月


≪BOOK DATA≫
  「まやかしの社交界」 The High-Society Wife
   ヘレン・ビアンチン(高木晶子) R-2174 2007年3月

「愛と疑惑の協奏曲」 ヘレン・ビアンチン R-2103(K-31)

≪あらすじ≫
 リアンは、有名モデルと夫との関係を知り、その女性からの中傷と侮辱に耐えかねてニューヨークの家を出て故郷のメルボルンに戻り、離婚を申し立てた。そして、メルボルンの法律事務所で弁護士として働いていたが、アメリカから来た大物の依頼人を担当するように上司から命じられた。その依頼人はなんと夫のタイラーだった。タイラーは、リアンの住むアパートメントも建物ごと所有していて、彼女の部屋に我が物顔で泊まりこむのだった。

≪感想≫
 お金持ちヒーロー、ライバル女性、オーストラリア上流社会の3点セットというビアンチン作品のいつものパターンです。だだ、本作のライバル女性はすでに退場済みなので、ヒロインに対する嫌がらせ描写がないのがやや物足りなく感じました。二人でオーストラリア各地を移動しつつ物語が進行します。

≪再版≫
 「愛と疑惑の協奏曲」 The Disobedient Bride 
  ヘレン・ビアンチン(青海まこ) K-31 2011年12月

≪BOOK DATA≫
 「愛と疑惑の協奏曲」 The Disobedient Bride 
  ヘレン・ビアンチン(青海まこ) R-2103 2006年4月

「始まりは愛人」 ヘレン・ビアンチン  R-1802(HR‐127)(HQB-381) 

≪あらすじ≫
 ミケイラの父は、実業家ラファエルから50万ドルの金を横領して告訴されていた。だが、その父は脳腫瘍を患い、余命いくばくもない状態だった。ミケイラは、父に残りわずかな余生を監獄で過ごさせたくなかった。そこで、告訴を取り下げてもらう代償として一年間ラファエルの愛人になることを申し出た。

≪感想≫
 ビアンチンの作品は、お金持ちのヒーロー、ヒロインの話が多いのですが、本作はヒーローはお金持ちですが、ヒロインは貧乏どころか借金もちです。50万オーストラリアドルは、現在のレートで4500万円ぐらいですが、これを1年間愛人になることによってチャラにしてもらうというのは、図々しすぎるような気もします。でも、ミケイラが何もしなかった場合でも、病院で寝たきりの父を収監するのは無理そうだし、父が死亡した時にミケイラが負債を引き継がなければいいし(オーストラリアでは法律が違う?)そうすればラファエルが丸損になりますね。そう考えれば、これもアリかなと思います。

 ミケイラは、愛人になったとはいっても、ラファエルに面倒をみてもらって大事に大事にされています。そのあたりの描写を楽しむ作品のような気がします。そして、Rにしては、HOTなシーンが多いです。また、ビアンチン作品お約束のライバル女も登場しますが、他作品のライバル女に比べるとソフトです。

 現在「地中海の恋人」というタイトルで”レベッカ・ウインターズ著I-1572「花婿の誓い」と同時掲載で発売されています。舞台がオーストラリアなのに地中海?と疑問でしたが、ラファエルがラテン系ヒーローだからのようです。

≪コミック≫
  「始まりは愛人」 
    夏よしみ/ヘレン・ビアンチン 宙出版 2006年11月

≪再録≫
 「地中海の恋人」 HR-127 2006年10月
  「始まりは愛人」 ヘレン・ビアンチン(鈴木けい)   R-1802
  「花婿の誓い」  レベッカ・ウィンターズ(高山恵)  I-1572

≪再録≫ 
 「始まりは愛人」 Mistress by Contract
   ヘレン・ビアンチン(鈴木けい) HQB-381 2011年7月
 
≪BOOK DATA≫
 「始まりは愛人」 Mistress by Contract
   ヘレン・ビアンチン(鈴木けい) R-1802 2002年9月

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