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読書diary ロマンス茶房

読んだ本のあらすじと感想を紹介します。ロマンス小説が中心になります。ネタばれがありますのでご注意ください。

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Category [さ行の他の作家 ] 記事一覧

クリスマス・ストーリー2009「四つの愛の物語」 --王子様と聖夜を キャサリン・ジョージ X-27

≪あらすじ≫
 親友の結婚式のために帰郷したフェリシアがひとりで両親の自宅で過ごしてると、10年前に別れたきりだったギデオンが様子を見にやってきた。二人は高校時代、学校の演劇公演でロミオとジュリエットを演じ、それをきっかけに恋人同士になったのだが、行き違いで別れてしまったのだ。そして、親友の結婚式やクリスマスを一緒に過ごすうちに、昔の情熱が蘇ってきた。

≪感想≫
 高校時代の若さゆえの別れは、納得のゆく描かれ方をしています。ただ、フェリシアに別に婚約者がいるのが、違和感がありました。

≪登場人物≫
 ギデオン・フォード・・・薬局チェーンのオーナー
 フェリシア・メイナード・・・企業のオフィス・マネージャー

≪BOOK DATA≫
 クリスマス・ストーリー2009「四つの愛の物語」 MARRIED BY CHRISTMAS X-27 2009年11月
  「指輪はイブの日に」(テキサスの恋37) Slent Night Man     ダイアナ・パーマー(高橋美友紀)
  「王子様と聖夜を」          Christmas Reunion    キャサリン・ジョージ(橋由美)
  「魅惑の舞踏会」           A Mistress Masquerade  ルイーズ・アレン(苅谷京子)
  「忘れえぬクリスマス」        Can This Be Christmas? デビー・マッコーマー(島野めぐみ)

「愛された不思議」 シャンテル・ショー R-2356

≪あらすじ≫
 エミリーは妊娠初期だったが、夫リュックが出張から帰国する日を一日ごまかして秘書と過ごしていたことを知り、ロンドンの家を出て友人のいるスペインに移り住んで息子を出産した。それから一年後、正式に離婚するために弁護士を通してリュックに連絡をとったが、リュックは秘密にしておいたはずのエミリーの居所を突き止め、エミリーのもとにやってきた。リュックは息子をすばやく自分の車に乗せ、「一緒に来るかどうかは君が次第だ」と言ったため、エミリーはやむなくリュックと息子とともにフランスに行くことになった。

≪感想≫
 妊娠がわかったとたん冷たくなった上に、秘書と一夜を過ごした夫に愛想をつかして、エミリーは家を出ます。夫の行動には理由があるのですが、ちゃんと説明しない上に嘘までつくのですから、エミリーが誤解するのも無理はない状況です。

≪登場人物≫ 
 ジャン‐リュック・ヴァイヨン・・・実業家
 エミリー・ヴァイヨン・・・・リュックの妻

≪コミック≫
 「愛された不思議」 
   澤田光恵/シャンテル・ショー ハーレクインコミックス・キララ 2011年10月

≪BOOK DATA≫
 「愛された不思議」 The Frenchman's Captive Wife
   シャンテル・ショー(森島小百合) R-2356 2009年1月

「スキャンダラスな令嬢」(富豪一族の絆III) シャーリー・サンズ D-1200

≪あらすじ≫ ナッシュの長女エリザ
 エリザは、西部開拓博物館の改修資金を調達するためのチャリティオークションで、手料理をふるまうというディナー権を出品した。彼女のディナー権には高値がついたが、いきなり一人の男性が「3万5千ドル」という法外な値段を提示してきた。エリザはその男性の顔を見て凍りついた。その男性は、エリザが6年前に結婚したリース・パーカーだった。

 リースは、6年前に「あなたとの結婚は間違いでした」という書置きを残して実家へ帰ってしまったエリザに対して怒りをつのらせていた。エリザは貧しいリースを恥じて家族にも結婚を秘密にしていたのだ。当時はしがないカウボーイだったリースも油田を掘り当てて今では裕福な石油企業家だ。今こそ自分に煮え湯を飲ませた妻に対する復讐計画を実行するのだ。

≪感想≫
 エリザがリースのもとを去ったのは、リースが浮気をしていたと思ったからでした。去ったまま何もせずに放っておいても事態が悪化するばかりのはずですが、そのあたりの行動が理解できませんでした。

≪登場人物≫
 リース・パーカー・・・・・石油関連企業経営者
 エリザ・フォーチュン・・・インテリアデザイナー志望(ナッシュの長女・母はナッシュの最初の妻エリザベス)

≪シリーズ≫ 富豪一族の絆
 1. 「まやかしのプロポーズ」 ペギー・モアランド     D-1212 ナッシュの長男ケイス
 2. 「すれ違うままに」    ブロンウィン・ジェイムスン D-1214 キングストンの長男デディの長男マックス
 3. 「スキャンダラスな令嬢」 シャーリーン・サンズ    D-1220 ナッシュの長女エリザ
 4. 「狙われた初恋」     キャシー・ディノスキー   D-1222 ナッシュの三男ブレイク
 5. 「春の嵐のように」    ジャン・コリー       D-1226 ナッシュの次女スカイラー
 6. 「忘れるための一夜」   ハイディ・ベッツ      D-1229 ナッシュの次男クリードとナッシュの三人目の妻の連れ子マヤ

≪富豪一族シリーズ≫
 富豪一族の肖像(13冊)      主にケイトの孫の話 
 富豪一族の伝説(16冊)      主にキングストンの孫の話(テキサス州のフォーチュン家)
 富豪一族の花嫁(6冊)       主にケイトの夫の弟ケイレブの孫の話
 富豪一族の花婿(5冊)       ケイトの夫と愛人の間の孫の話
 富豪一族知られざる相続人(7冊)  主にキングストンの孫の話(テキサス州のフォーチュン家)
 富豪一族の宿命(11冊)      (テキサス州のフォーチュン家)
 富豪一族の絆(6冊)        サウスダコタ州のフォーチュン家(テキサス州のフォーチュン家関連)

≪BOOK DATA≫
 「スキャンダラスな令嬢」(富豪一族の絆III) Fortune's Vengeful Groom
   シャーリー・サンズ(氏家真智子) D-1200 2008年3月

「すれ違うままに」(富豪一族の絆II) ブロンウィン・ジェイムスン D-1214

≪あらすじ≫ キングストンの長男テディの長男マックス
 マックスは遠縁のナッシュ・フォーチュンの屋敷で催されたパーティーに招待された。その会場で彼はダイアナに再会した。マックスとダイアナは10年前にオーストラリアで出会い恋人同士になったが、マックスは二人の関係を気軽な情事と考えているらしいとわかり、ダイアナは家庭の事情もあってアメリカに帰国したのだった。再会したマックスは、始めは冷ややかな態度だったが、やがて彼女にデートを申し込んできた。

≪感想≫
 誤解があった二人の再会ものです。あまり楽しい話の運びではないのですが、ゆったりと話が進みます。

 マックスは「富豪一族の伝説」シリーズのうちN-1075「終わりのないハネムーン」以降に登場したキングストンの長男テディの子どもたちの一人です。本作には他の兄弟の話は出てきません。

≪登場人物≫
 マックス・フォーチュン・・・オーストラリアの牧場主(キングストンの長男テディの長男)
 ダイアナ・ヤング・・・・・カメラマン(エリザの友人)

≪シリーズ≫ 富豪一族の絆
 1. 「まやかしのプロポーズ」 ペギー・モアランド     D-1212 ナッシュの長男ケイス
 2. 「すれ違うままに」    ブロンウィン・ジェイムスン D-1214 キングストンの長男デディの長男マックス
 3. 「スキャンダラスな令嬢」 シャーリーン・サンズ    D-1220 ナッシュの長女エリザ
 4. 「狙われた初恋」     キャシー・ディノスキー   D-1222 ナッシュの三男ブレイク
 5. 「春の嵐のように」    ジャン・コリー       D-1226 ナッシュの次女スカイラー
 6. 「忘れるための一夜」   ハイディ・ベッツ      D-1229 ナッシュの次男クリードとナッシュの三人目の妻の連れ子マヤ

≪富豪一族シリーズ≫
 富豪一族の肖像(13冊)      主にケイトの孫の話 
 富豪一族の伝説(16冊)      主にキングストンの孫の話(テキサス州のフォーチュン家)
 富豪一族の花嫁(6冊)       主にケイトの夫の弟ケイレブの孫の話
 富豪一族の花婿(5冊)       ケイトの夫と愛人の間の孫の話
 富豪一族知られざる相続人(7冊)  主にキングストンの孫の話(テキサス州のフォーチュン家)
 富豪一族の宿命(11冊)      (テキサス州のフォーチュン家)
 富豪一族の絆(6冊)        サウスダコタ州のフォーチュン家(テキサス州のフォーチュン家関連)

≪BOOK DATA≫
 「すれ違うままに」(富豪一族の絆II) Back in Fortune's Bed
   ブロンウィン・ジェイムスン(長田乃莉子) D-1214 2008年2月
 
 

「曇りなきエメラルド」 ペニー・ジョーダン R-2182(PB-119)

≪あらすじ≫
 ジョディは婚約者を結婚式の直前に友人に奪われてしまった。コッツウォルズのような狭い地域では、この事が知れ渡っているので、元婚約者と友人の結婚式が済むまでは故郷にいるわけにはいかなかった。そこでハネムーンで行くはずだったイタリアにひとりで行くことにした。だがレンタカーでイタリアの山道を走っていると、道を間違えた上にタイヤがわだちにはまってパンクしてしまった。途方に暮れていると、一台のフェラーリが止まってハンサムな男性が現われたが、その男はひどく傲慢な態度だった。彼はロレンツォといい、ジョディの事情を聞くと「自分の妻になってくれ」と言ってきた。ロレンツォは、先ごろ亡くなった祖母から城を相続するために、六週間以内に結婚しなければならないのだ。

≪感想≫
 よくある便宜結婚ものです。しかしロレンツォの態度が傲慢な状態が続くのと、ジョディが元婚約者に心を残しているとしつこく疑うので、なかなかすっきりとはいきません。しかし、子供の頃の事故の古傷があるジョディを気遣う様子は、なかなかいい感じです。邦題のエメラルドの話はちょっとしか出てきません。

≪登場人物≫
 ロレンツォ・ニッコロ・デステ・・・モンテサブロ公爵
 ジョディ・オリバー・・・失業中のイギリス人旅行者

≪コミック≫
 「曇りなきエメラルド」 
   宮本果林/ペニー・ジョーダン ハーレクインコミックス・キララ 2010年11月

≪再版≫
「曇りなきエメラルド」 The Italian Duke's Wife
   ペニー・ジョーダン(青海まこ) PB-119 2012年5月

≪BOOK DATA≫
 「曇りなきエメラルド」 The Italian Duke's Wife
   ペニー・ジョーダン(青海まこ) R-2182 2007年4月
 

「安息の地へふたたび」(光と闇の覇者II) リンダ・ウィンステッド・ジョーンズ HTP-32(MIRA文庫)

≪あらすじ≫ 次男ギデオン
 殺人課刑事であるギデオンには特殊な能力があった。電気エネルギーを操ることができることと死者の霊と話ができることで、それはレイントリー一族がもつ特殊な能力だった。そして死者の霊と話ができることは、殺人事件の捜査におおいに役立っていた。そんな中、ギデオンの従妹エコーのルームメイトが何者かに殺害された。髪の毛を同じ色に染めていたため、エコーと間違えられたらしかった。同じ頃、ギデオンの兄ダンテのカジノも何者かに放火され、どうもレイントリー一族が狙われているようだった。そんな中、ギデオンのもとに新しい捜査パートナーとしてホープという女性刑事がやってきた。

≪感想≫
 殺人事件の捜査を通じて、お互いの理解が深まっていく様子が丁寧に描写されています。展開のテンポも良く、三作のうちでは最もおもしろかったと思います。

≪登場人物≫
 ギデオン・レイントリー・・・・・・・・殺人課刑事
 ムーンビーム・ホープ・マロリー・・殺人課刑事

≪シリーズ≫ 光と闇の覇者
 1.「ホテル・インフェルノ」 リンダ・ハワード          HTP-26(MIRA文庫)(コミック) 長男ダンテ
 2.「安息の地へふたたび」  リンダ・ウィンステッド・ジョーンズ HTP-32(MIRA文庫)(コミック) 次男ギデオン
 3.「イヴが眠りにつくまで」 ビバリー・バートン         HTP-33(MIRA文庫)(コミック) 末妹マーシー
 
≪コミック≫
 「レイントリー」(2)
   藤田和子/リンダ・ウィンステッド・ジョーンズ ハーレクインコミックス・エクストラ 2011年6月
 

 
≪再版≫
 「安息の地へふたたび」(光と闇の覇者II) Raintree:Haunted 
   リンダ・ウィンステッド・ジョーンズ(杉本ユミ) MIRA文庫 2010年2月

≪BOOK DATA≫
 「安息の地へふたたび」(光と闇の覇者II) Raintree:Haunted 
   リンダ・ウィンステッド・ジョーンズ(杉本ユミ) HTP-32 2008年8月
 

「春を待ちながら」 キャサリン・スペンサー R-2041

≪あらすじ≫
 イベント企画会社を経営しているカサンドラは、イベントで出会ったベネディクトと情熱的な夜を過ごしたが、思いがけず妊娠してしまった。ベネディクトには何も知らせずに子どもを産むつもりだったが、彼に知られてしまった。そして、ベネディクトは、カサンドラと結婚することを申し出てきた。

≪感想≫
 ベネディクトはハネムーン兼自分の家業の処理をするために、故郷のカラブリアに二人で行くことにしますが、旅行前に「家族につき合いながら、自分の妻に気を配る時間をたっぷり見つける。保証するよ」などと言っています。でも、実際は全く正反対の状態になってしまっています。できもしないことを軽々しく約束したり、妊娠の事実をベネディクトの母に隠したりと、本当にひどい態度です。

≪BOOK DATA≫
 「春を待ちながら」 Constantino's Pregnant Bride 
   キャサリン・スペンサー(苅谷京子) R-2041 2005年5月

「誘惑という名の香り」(富豪一族の伝説XV) テレサ・サウスウィック N-1083

≪あらすじ≫ キングストンの長男テディの娘マチルダ(マックス、リード、ブロディの妹)とドーソン(マロリーの異母兄)
 ドーソンはテディの養子グリフから彼の義妹マチルダを見張るように頼まれた。過保護なグリフは、マチルダが牧場のカウボーイと駆け落ちしたりはしないかと心配しているのだ。そんなこととは知らないマチルダは、たいした用もないのにつきまとってくるドーソンの不可解な行動にとまどっていた。

≪感想≫
 グリフの過保護ぶりが極端で、何もそこまでしなくても、という気がしました。ロマンスとしては普通でした。 

≪シリーズ≫ 富豪一族の伝説 ・・・ 主にキングストンの孫の話
 1. 「冷たい億万長者」     マギー・シェイン    N-1027(コミック) 次男キャメロンの長男ホールデン
 2. 「強引な誘惑」       ローリー・ペイジ    N-1031 三男ライアンの長女バネッサ
 3. 「罪なプレイボーイ」    マリー・フェラレーラ  N-1035 三男ライアンの牧場の調教師クルス
 4. 「孤独な貴公子」      ジャッキー・メリット  N-1039 三男ライアンの三男ダラスとクルスの妹マギー
 5. 「ボスはプレイボーイ」   アーリーン・ジェイムズ N-1043 次男キャメロンの次男ローガン
 6. 「孤独なシンデレラ」    ルース・ランガン    N-1047 次男キャメロンの妻の弟ジェイス
 7. 「不実なシーク」      ケイシー・マイケルズ  N-1051 次男キャメロンの長女イーデン
 8. 「拒まれた情熱」      ステラ・バグウェル   N-1055 長女ミランダの長女ガブリエル 
 9. 「恋に落ちる予感」     サンドラ・ステファン  N-1059 三男ライアンの恋人リリーの長女ハンナ
 10. 「明日が見えなくて」    ビバリー・バートン   N-1063 三男ライアンの次女ビクトリア
 11. 「共犯者はあなた」     パメラ・トス      N-1067 三男ライアンの恋人リリーの長男コール
 12. 「華麗なる情事」      ジャッキー・メリット  N-1071 三男ライアンの次男ゼイン
 13. 「終わりのないハネムーン」 カレン・ローズ・スミス N-1075 長男テディの息子リード
 14. 「悲しい再会」       リアーナ・ウィルソン  N-1079 長男テディの息子ブロディ
 15. 「誘惑という名の香り」   テレサ・サウスウィック N-1083 長男テディの娘マチルダ
 16. 「恋に落ちたスパイ」    マーガレット・ワトスン N-1087 長男テディの養子グリフ

≪富豪一族シリーズ≫
 富豪一族の肖像(13冊)      主にケイトの孫の話 
 富豪一族の伝説(16冊)      主にキングストンの孫の話(テキサス州のフォーチュン家)
 富豪一族の花嫁(6冊)       主にケイトの夫の弟ケイレブの孫の話
 富豪一族の花婿(5冊)       ケイトの夫と愛人の間の孫の話
 富豪一族知られざる相続人(7冊)  主にキングストンの孫の話(テキサス州のフォーチュン家)
 富豪一族の宿命(11冊)      (テキサス州のフォーチュン家)
 富豪一族の絆(6冊)        サウスダコタ州のフォーチュン家(テキサス州のフォーチュン家関連)

≪BOOK DATA≫
 「誘惑という名の香り」(富豪一族の伝説XV) Shotgun Vows
   テレサ・サウスウィック(田中淳子) N-1083 2005年11月
   

「恋に落ちる予感」(富豪一族の伝説IX) サンドラ・ステファン N-1059

≪あらすじ≫ キングストンの三男ライアンの恋人リリーの長女ハンナ(コールの妹、マリアの姉)の話
 ハンナは、友人の経営するレストランでトラブルに遭遇してしまった。ウエイターがミスをして客のネクタイを汚してしまい、その客をなだめるためにハンナが店の奥に連れて行ったのだが、客は彼女を娼婦だと勘違いしたのだ。そして数日後、ハンナはフォーチュン家のパーティーでその客と顔を合わせて驚いた。その客は、ライアンが妻のソフィアと離婚するために雇った弁護士のパーカーだったのだ。

≪感想≫
 パーカーがライアンとリリーの婚約発表に猛反対しているということで、ハンナはパーカーにいい印象を持っていません。しかし、それは弁護士としては当然の行動なので、ハンナの側が理不尽なように見えます。本作は、主人公二人のロマンスだけでなく、パーカーの父のロマンスやパーカーの甥の話などいろいろあって、そちらの方が面白いような気がしました。

 ライアンとリリーについては、作中では悪い書き方はされていませんが、50過ぎの分別盛りにしては、行動が軽率すぎるように思います。たとえ妻のソフィアが悪女でも、既に別居済みでも、正式に離婚が成立する前にリリーと同居を始めてしまうようなけじめのなさが、トラブルを招き寄せているような気がします。

 マリアはフォーチュン家の若い世代の半分を誘惑し、あとの半分にも誘惑を試みた、と書かれていますが、いったい誰がマリアの相手になったのでしょうか。フォーチュン家の若い男は今のところ5人いますが、今後なにかトラブルがあるのでしょうか。

≪シリーズ≫ 富豪一族の伝説 ・・・ 主にキングストンの孫の話
 1. 「冷たい億万長者」     マギー・シェイン    N-1027(コミック) 次男キャメロンの長男ホールデン
 2. 「強引な誘惑」       ローリー・ペイジ    N-1031 三男ライアンの長女バネッサ
 3. 「罪なプレイボーイ」    マリー・フェラレーラ  N-1035 三男ライアンの牧場の調教師クルス
 4. 「孤独な貴公子」      ジャッキー・メリット  N-1039 三男ライアンの三男ダラスとクルスの妹マギー
 5. 「ボスはプレイボーイ」   アーリーン・ジェイムズ N-1043 次男キャメロンの次男ローガン
 6. 「孤独なシンデレラ」    ルース・ランガン    N-1047 次男キャメロンの妻の弟ジェイス
 7. 「不実なシーク」      ケイシー・マイケルズ  N-1051 次男キャメロンの長女イーデン
 8. 「拒まれた情熱」      ステラ・バグウェル   N-1055 長女ミランダの長女ガブリエル 
 9. 「恋に落ちる予感」     サンドラ・ステファン  N-1059 三男ライアンの恋人リリーの長女ハンナ
 10. 「明日が見えなくて」    ビバリー・バートン   N-1063 三男ライアンの次女ビクトリア
 11. 「共犯者はあなた」     パメラ・トス      N-1067 三男ライアンの恋人リリーの長男コール
 12. 「華麗なる情事」      ジャッキー・メリット  N-1071 三男ライアンの次男ゼイン
 13. 「終わりのないハネムーン」 カレン・ローズ・スミス N-1075 長男テディの息子リード
 14. 「悲しい再会」       リアーナ・ウィルソン  N-1079 長男テディの息子ブロディ
 15. 「誘惑という名の香り」   テレサ・サウスウィック N-1083 長男テディの娘マチルダ
 16. 「恋に落ちたスパイ」    マーガレット・ワトスン N-1087 長男テディの養子グリフ

≪富豪一族シリーズ≫
 富豪一族の肖像(13冊)      主にケイトの孫の話 
 富豪一族の伝説(16冊)      主にキングストンの孫の話(テキサス州のフォーチュン家)
 富豪一族の花嫁(6冊)       主にケイトの夫の弟ケイレブの孫の話
 富豪一族の花婿(5冊)       ケイトの夫と愛人の間の孫の話
 富豪一族知られざる相続人(7冊)  主にキングストンの孫の話(テキサス州のフォーチュン家)
 富豪一族の宿命(11冊)      (テキサス州のフォーチュン家)
 富豪一族の絆(6冊)        サウスダコタ州のフォーチュン家(テキサス州のフォーチュン家関連)

≪BOOK DATA≫
 「恋に落ちる予感」(富豪一族の伝説IX) Lone Star Wedding
   サンドラ・ステファン(南さゆり) N-1059 2005年5月
  

「プリンセスの涙」(世紀のウエディング サン・ミッシェル王国編I) キャロリン・ゼイン L-1033

≪あらすじ≫
 サン・ミッシェル王国の第三王女マリ=クレールは、5年前に貴族の御曹司セバスチャンと出会い、「君が大人になるまで待とう」という無言の約束を交わした。そして今、21歳になった彼女は、彼から愛を告げられ、結婚へと進もうとしていた。だがその矢先、父王が急逝し、それをきっかけにさまざまな事実が明らかになった。

 父王は18歳の時17歳のアメリカ人女性ケイティと密かに結婚したが、未成年の彼女が親の承諾なしに結婚したので、この結婚は法的に無効だと周囲に言いくるめられて、ケイティは身ごもったままアメリカに帰国してしまった。その結婚が有効ならば、ケイティの産んだ子が男子だった場合、彼が皇太子となる。またその後の国王の結婚はすべて無効で、マリ=クレールらの王女たちは非嫡出子となってしまう。

≪感想≫
 セバスチャンがそのケイティの子で出生後すぐに貰い受けたと、セバスチャンの母が言い出して大混乱になります。もしそうならマリ=クレールとは異母兄妹になってしまい、その二人が恋愛関係にあるとなれば大変な不祥事です。

 そこで二人は距離を置くことになるわけですが、その間の行き違いや葛藤が話のメインになります。

≪シリーズ≫ 世紀のウエディング サン・ミッシェル王国編
 1.「プリンセスの涙」    キャロリン・ゼイン L-1033(コミック) 第三王女 
 2.「プリンセスの約束」 ドナ・クレイトン L-1037(コミック) 第二王女
 3.「プリンセスの告白」 キャロル・グレイス L-1042(コミック) 第一王女
 4.「プリンセスへの階段」 キャシー・リンツ L-1048(コミック)

≪関連シリーズ≫ 世紀のウエディング
 1.「プリンセスの初恋」   スーザン・マレリー       N-844(P-305)(HQB-439)(コミック)
 2.「プリンセスのためらい」 スーザン・ブロックマン     LS-101(P-305)(コミック)
 3.「プリンセスにお手上げ」 カーラ・キャシディ       L-929(P-307)(コミック)
 4.「プリンセスの秘密」  アン・マリー・ウィンストン   D-877(P-307)(コミック)
 5.「プリンスと虹色の指輪」 ジョーン・エリオット・ピカート N-860(P-309)(コミック)
≪関連シリーズ≫ 続・世紀のウエディング 
 1. 「プリンスのプロポーズ」 アーリーン・ジェイムズ L-941(P-309)(コミック)
 2.「プリンスの奇跡」    カーラ・コールター   L-945(P-311)(コミック)
 3.「プリンセスの誓い」   エリザベス・オーガスト L-949(P-311)(コミック)
≪関連シリーズ≫ 世紀のウエディング エデンバーグ王国編
 1. 「プリンセスにプロポーズ」 ステラ・バグウェル L-977(コミック)
 2.「プリンスと結婚」     マーサ・シールズ  L-981(コミック)
 3.「プリンスと婚約」     ヴァレリー・パーヴ L-985(コミック)
 4.「プリンセスと結婚?」   カーラ・キャシディ L-989(コミック)

≪コミック≫
 「プリンセスの涙」(世紀のウエディング サン・ミッシェル王国編I) 
   佐々木みすず/キャロリン・ゼイン 宙出版 2007年7月


≪BOOK DATA≫
 「プリンセスの涙」(世紀のウエディング サン・ミッシェル王国編I) Of Royal Blood
   キャロリン・ゼイン(神鳥奈穂子) L-1033 2003年3月

「条件つきのウェディング」 アレキサンドラ・セラーズ L-912(L-1146)

≪あらすじ≫
 ウォード石油化学会社の経営者T・Tの孫でカーレーサーのハルは愕然とした。ハルの祖父は、彼が危険なレースで命を落とすことを危惧して彼の精子を預けさせていたのだが、手違いでカーリーという女性の人工授精に使われてしまったというのだ。彼女は亡夫が生前に保管していた精子を使った人工授精をしたはずだったのだが、使われたのはハルのものだったのだ。T・Tは生まれてくる子供を手に入れるため、ハルにカーリーと結婚するように命じてきた。

≪感想≫
 高圧的なT・Tをカーリーがやり込めるところが痛快です。そして、もともとT・Tも悪人というわけではないので、だんだん軟化してくるのがいい感じです。また、祖父の横暴を許してきたのは自分の弱腰が原因だったと、ハルが悟る場面が良かったと思います。 

 キャシー・リンツ著L-1146「恋はマリンブルー」に特別完全再録されていますが、妙な取り合わせです。一応、石油会社の後継者問題と祖父の支配という共通点はありますが。 

≪スピンオフ≫
 「スルタンと踊り子」 D-949 ハルのいとこマリエルの話

≪再録≫
 「恋はマリンブルー」 Her Millionaire Marine L-1146 2005年7月
   「恋はマリンブルー」     キャシー・リンツ
   「条件つきのウエディング」 アレキサンドラ・セラーズ L-912 

≪コミック≫
 「条件つきのウエディング」
   JET/アレキサンドラ・セラーズ ハーレクインコミックス 2014年2月


≪BOOK DATA≫
 「条件つきのウェディング」 Shotgun Wedding
   アレキサンドラ・セラーズ(古沢絵里) L-912 2000年8月 

「伯爵家の血筋」 ケイ・ソープ R-1816

≪あらすじ≫
 ジーナは15歳の時、母とイタリア人男性との結婚許可証を見付け、実父の存在を知った。母と実父は大学在学中に密かに結婚したが、妊娠したためイタリアの実家にそれを知らせに行く途中、実父は事故死し、母はジーナが生まれる前に、今の父と結婚したという。25歳になったジーナは、実父のことを知りたくてイタリアを訪れた。そこでジーナは自動車事故に巻き込まれ、事故の相手方の兄ルチウス・カランデンテと出会った。ルチウスは伯爵家の当主で、ジーナの実父と同じ苗字だった。ジーナは彼に惹かれるが、近親者である可能性を考えると、彼への気持ちを抑えるしかなかった。

≪感想≫
 ジーナが最初から、カランデンテ家の実父の縁者を探しに来た、と言えば何の問題もなかったのに、とは思いますが、それではロマンスにならないですね。ルチウスはジーナを最初は遊びの相手と考えていて、後で事実(本来はジーナが伯爵家の後継者・ジーナは処女だった)がわかると、自分の信義を守るために、手のひらを返したように結婚を申し込むというのは、どうかと思います。もっともジーナも倒産しそうになった義父の会社を救うために、<自分たちの絆の深さ>を理由にルチウスに出資を申し込むので、どっちもどっちかもしれません。
 ハーレクイン・ロマンスにしてはHOTなシーンが多いですね。そして、結婚後の親族関係のゴタゴタが妙にリアルですが、夫母(いい人)、夫妹1夫妻、夫妹2と同居って、イタリアの大家族というのは日本以上に大変そうです。

≪再録≫
 年上と恋に落ち「伯爵家の血筋」 The Italian Match
   ケイ・ソープ(春野ひろこ) HR-230 2009年6月
伯爵家の血筋―年上と恋に落ち (ハーレクイン・リクエスト)伯爵家の血筋―年上と恋に落ち (ハーレクイン・リクエスト)
(2009/06)
ケイ ソープ

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≪BOOK DATA≫
 「伯爵家の血筋」 The Italian Match
  ケイ・ソープ(春野ひろこ) R-1816 2002年10月

「完璧なデート?」 ジル・シャルヴィス I-1553

≪あらすじ≫
 駆け出しのインテリアデザイナーのカミ(女)は、仕事のアピールのため、自宅を改装し個人的なモデルルームにしようとしていたが、やって来た改装工事の請負人タナーは、セクシーで魅力的な男だった。そんな中、カミは、母親や顧客に頼まれたデートを断りきれず、引き受けてしまった。だが、デートの結果は、故障車の中に置き去りにされたり、強引に迫られたりと散々だった。タナーは、そんなカミが歯がゆくてならず、もっと自分のしたいことをし、したくないことはノーと言うように忠告する。

≪感想≫
 本作は、全体的な雰囲気がどうも軽すぎる感じで、あまり好きなタイプの作品ではありませんでした。ただ、内容的にはなかなか良く、カミは幸福になるのが怖くて、本気になりそうもない相手とばかりデートをしていた訳で、そのあたりの心理状態などは、真面目に書いてあっただけに、残念でした。

≪スピンオフ≫
 「お熱い恋はお好き?」 I-1559(コミック) カミの一卵性双生児の姉 ディミの話

≪コミック≫
  「完璧なデート?」 Blind Date Disasters
  井上恵美子/ジル・シャルヴィス
 
≪BOOK DATA≫
 「完璧なデート?」 Blind Date Disasters
  ジル・シャルヴィス(吉本ミキ) I-1553 2002年8月

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