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読書diary ロマンス茶房

読んだ本のあらすじと感想を紹介します。ロマンス小説が中心になります。ネタばれがありますのでご注意ください。

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Archive [2006年09月 ] 記事一覧

「買われた一夜」 メラニー・ミルバーン R-2047(K-75)

≪あらすじ≫
 インテリアデザインの会社を経営するカーラは、共同経営者から会社が倒産寸前であることを知らされた。そんな時、大口の仕事を持ち込んで来た人物がいた。それは、7年前に離婚したカーラの元夫バイロンだった。バイロンは、会社を倒産から救うために負債を肩代わりするという。そしてその条件として、カーラに自分の子供を産んで欲しいと言ってきた。

≪感想≫
 (元)妻を取り戻そうとして、脅迫まがいの手段を取るという、割とよくある話です。でも、脅迫する前に、まずは正々堂々とした手段を試みてみるべきですね。

 7年前の離婚は、バイロンの家族に馴染めなかったのと、彼が他の女性と密会しているのを目撃したことに原因がありました。バイロンの家族に悪気があった訳ではなく、馴染んでもらおうと一生懸命になっていただけのようです。でも、結婚してから夫婦二人だけで週末を過ごしたことは、一度もなく、彼の家族とピクニックやら小旅行やらをしていたっていうのは・・・うわあ。これではカーラが息が詰まったのも無理はないですね。

 バイロンはカーラがなぜ出て行ったのか、わからなかったそうですが、そもそもこれが問題ですね。妻の気持ちや状況が全然つかめていなかったということですから。そして、7年も放っておいたのも不思議です。

 ラスト近くのお墓でのシーンは泣けました。

≪再版≫
「買われた一夜」 The Blackmail Pregnancy
   メラニー・ミルバーン(村山汎子) K-75 2012年6月 

≪BOOK DATA≫
 「買われた一夜」 The Blackmail Pregnancy
   メラニー・ミルバーン(村山汎子) R-2047 2005年6月

「仮面のラブゲーム」(愛は秘めやかにII) ミランダ・リー I-1575(P-246)

≪あらすじ≫
 イザベルは結婚式の二週間前に、突然フィアンセのリュークから婚約解消を告げられた。初対面の女性と恋に落ちたのだというのだ。リュークからは、充分な慰謝料が支払われることになったものの、イザベルの気は晴れなかった。ハネムーンで行くはずだったドリーム・アイランドに行くことにしたが、一人で行くのは気が進まない。そんな時、結婚式のカメラマンを務めるはずだったレイフのことが頭に浮かんだ。彼はアーティスト気取りで傲慢な男だが、魅力的だ。暖かい南の島で、ゴージャスな男の腕に抱かれたら、心も体も癒されるだろう。イザベルは、レイフを誘って島に行くことにした。

≪感想≫
 前作「女神の誤算」の読後感があまり良くなかったので心配でしたが、本作は物語のほとんどが、レイフとイザベルの軽妙な会話とHOTなシーンで占められて、楽しく読むことができました。 

≪シリーズ≫ 愛は秘めやかに
 1. 「女神の誤算」    I-1570(P-246)(コミック) リュークの話
 2. 「仮面のラブゲーム」 I-1575(P-246)(コミック) イザベルの話
   「週末だけの誘惑」  R-1931(HR-238)(コミック) イザベルの友人

≪コミック≫
 「仮面のラブゲーム」(愛は秘めやかにII)
   高井みお/ミランダ・リー ハーレクインコミック 2013年

≪再版≫
 「愛は秘めやかに」 ミランダ・リー P-246 2005年3月
   女神の誤算    I-1570 リュークの話
   仮面のラブゲーム I-1575 イザベルの話

≪BOOK DATA≫
「仮面のラブゲーム」(愛は秘めやかにII) The Secret Love-Child
  ミランダ・リー(南あさこ) I-1575 2002年12月
 

「ドクターとの一夜」(診察室の恋人たちIII) クリスティ・ゴールド D-981(P-315)

≪あらすじ≫
 病院のソーシャルワーカーのキャシーは、NICU勤務の小児科医ブレンダンを自宅に招き、落ち込む彼の相談に乗るはずたった。ところが、慰めを必要とする彼に求められるままに、一夜を共にしてしまった。友情を壊したくなかった二人は、何もなかったかのようにふるまうが、キャシーが妊娠してしまった。

≪感想≫
 はずみで一夜を共にして、その結果予期せぬ妊娠という、前回紹介したR-1835「愛するのは禁止」と設定としては同じです。ヒーローが医師というところまで同じです。ですが、その後の展開や印象が全く違っていました。ソーシャルワーカーという仕事柄か、キャシーが非常に安定していて、読んでいて気持ちがよかったです。
 そのぶんブレンダンが情けない感じがしましたが、他作品のヒーローと比べると、ずっとマシなんですよね。しかし、医者なんだから避妊ぐらいちゃんとしろ、と言いたくなりました。特に若い頃にも避妊を怠って、女友達を妊娠させてしまった経験があるんですから。

≪シリーズ≫ 診察室の恋人たち
 1.「不機嫌なドクター」  D-973(P-313)  心臓外科医×妹ブルック(理学療法士)
 2.「ドクターの危険な口実」D-977(P-313)  整形外科医×姉ミシェル(広報部長)
 3.「ドクターとの一夜」  D-981(P-315)  新生児担当医×ソーシャルワーカー
  「謎めいたドクター」  D-1019(P-315) 産科医×助産師

≪再録≫
 「診察室の恋人たちII」 P-315 クリスティ・ゴールド 2008年1月
   「ドクターとの一夜」 D-981
   「謎めいたドクター」 D-1019
診察室の恋人たち〈2〉 (ハーレクイン・プレゼンツ―作家シリーズ)診察室の恋人たち〈2〉 (ハーレクイン・プレゼンツ―作家シリーズ)
(2008/01)
クリスティ ゴールド

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≪BOOK DATA≫
 「ドクターとの一夜」(診察室の恋人たちIII) Dr. Destiny
   クリスティ・ゴールド(泉智子) D-981 2003年4月

「愛するのは禁止」 キム・ローレンス R-1835(C-839)

≪あらすじ≫
 ロウィーナは野心を抱いて努力した結果、雑誌の編集長の座につくことができた。だが、形成外科医のクインと一夜を共にした結果、妊娠してしまった。出産するとなれば、キャリアを犠牲にすることになるだろう。彼女は、一夜を共にしてからクインのことを避け続けてきたが、ついにクインが会社に押しかけてきた。そんな時、故郷に住む彼女の祖母が倒れたという知らせが入った。ロウィーナはクインとともにスコットランドへ向かうが、吹雪で途中で足止めされてしまった。

≪感想≫
 はずみで一夜を共にして、その結果予期せぬ妊娠、という非常によくあるパターンの話です。が、ヒロインが頑なすぎるし、お馬鹿なことばかりしているので、読んでいてどうにも不快でした。こんな女性と結婚したら大変なことになるのではないかと思います。

≪スピンオフ≫
 「かわいい魔女」 R-1708(C-805)(K-245)(コミック)  ロウィーナの妹ホリーの話
   
≪再版≫
 「愛するのは禁止」 Her Baby Secret
  キム・ローレンス(藤村華奈美) C-839 2010年5月

≪BOOK DATA≫
 「愛するのは禁止」 Her Baby Secret
  キム・ローレンス(藤村華奈美) R-1835 2003年1月

「買われた天使」 マリーン・ラブレース LS-289

≪あらすじ≫
 政府の秘密組織<オメガ>の捜査員マギーは、国家秘密である光通信技術のマイクロチップの運び屋をつとめていたコールガールになりすまして、取引相手と接触をはかろうとしていた。マギーは、カンヌのブティックで取引相手を待っていたが、よく似た容姿のペイジというアメリカ人女性が運び屋と間違われて、連れ去られてしまった。マギーは、あわてて作戦パートナーのデヴィッドに連絡したが、なんとペイジは、デヴィッドの婚約者で、カンヌで結婚式を挙げる予定になっていたのだった。

≪感想≫ ネタばれです。
 いろいろ文句をつけながらも、つい続けて読んでしまうのがシリーズものの怖さでしょうか。本作は、ジェットコースター的展開で、なかなか良かったと思います。ど素人を工作員にするのは、いくらなんでも無理がありすぎですが、そんなことはどうでもいいか、という気分にさせる勢いがありました。
 いつも冷静沈着なデヴィッドが、ペイジが連れ去られたことに、動揺しまくっているところがツボです。

 しかし、ペイジを助けたアンリ少年がデヴィッドをすっかり食ってしまっています。そして、このアンリ少年が、実は「過去からの旅人」以降の<オメガ>の局長ニックです。「怪盗を愛したら」で本作での経緯が少し書かれていましたが、後の作品を先に発行すると、ネタばれになってしまいますね。また、マギーの年齢のつじつまが合わない気もします。20年余り後の「怪盗を愛したら」でマギーが出産していますが、はて何歳なんでしょうか。

≪シリーズ≫ 政府の秘密組織<オメガ>もの
 「過去からの旅人」    LS-154 捜査員ダイアナ  
 「緋色のターゲット」   LS-194 捜査員ジャック
 「怪盗を愛したら」    LS-198(コミック) 局長ニック、通信部長マッケンジー
   以下の4作は原作では先に発行されたので、過去の話になっています。
 「真夜中のジャガー」   LS-277 捜査員ジェイク
 「荒野のプリンセス」   LS-281 捜査員ネイト
 「買われた天使」     LS-289(コミック) 捜査員デヴィッド
 「ボスのたわむれ」    LS-293 局長アダム、捜査員マギー
  ここから新作となり、「怪盗を愛したら」の続きになります。
 「ダイヤとエメラルド」  LS-335 捜査員ジョーダン
 「深き海をわたり」    D-1195  捜査員デヴリン
 「この海に眠れ」     LS-338(コミック) 捜査員ドルー
 「傷跡にやさしいキスを」 HTP-35(コミック) 捜査員カッター
 「いくつもの夜と昼を」  HP-2  捜査員デイナ
 「キスまでの導火線」   HL-23  捜査員マイク、捜査員ジリアン

≪コミック≫
 「買われた天使」 
   桜屋 響/マリーン・ラブレース ハーレクインコミックス 2013年10月
買われた天使 (ハーレクインコミックス)買われた天使 (ハーレクインコミックス)
(2013/10/01)
マリーン ラブレース

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≪BOOK DATA≫
 「買われた天使」 Undercover Man
   マリーン・ラブレース(土屋 恵) LS-289 2006年5月

「ドクターの危険な口実」 クリスティ・ゴールド D-977(P-313)

≪あらすじ≫
 病院の広報部長のミシェルは妹ブルックの結婚式で、整形外科医ニックと出会ったが、初対面で口論してしまった。ニックは、彼女に近づいてきたが、既婚とは知らずにある医師と付き合ったことのあるミシェルは、魅力的な医師に心を許すつもりはなかった。ある日、過労で倒れたミシェルは、ニックから彼の別荘で休養するように勧められた。

≪感想≫
 ロマンスだけでなく、妹ブルックとの関係がかなりの部分を占めています。前作D-973「不機嫌なドクター」と合わせて読むとさらによくわかると思います。
 ブルックが子供のころから喘息で苦しんでいたため、ミシェルは幼くして妹の面倒を見たり、いろいろ我慢したりすることが多かったけれど、ミシェルは不満を言ったことはありませんでした。自分が健康なことに気がとがめたりもしています。それでも、不満じゃない訳ではなく、でも不満と考える自分を責めている、そういう気持ちがよく描かれています。

 ロマンス部分は、男性不信気味で自分に自信の持てないミシェルが、ニックによってどう変わるかというのがメインです。

≪シリーズ≫ 診察室の恋人たち
 1.「不機嫌なドクター」  D-973(P-313)  心臓外科医×妹ブルック(理学療法士)
 2.「ドクターの危険な口実」D-977(P-313)  整形外科医×姉ミシェル(広報部長)
 3.「ドクターとの一夜」  D-981(P-315)  新生児担当医×ソーシャルワーカー
  「謎めいたドクター」  D-1019(P-315) 産科医×助産師

≪再録≫
 「診察室の恋人たちI」  P-313  クリスティ・ゴールド 2007年12月
   「不機嫌なドクター」    D-973  
   「ドクターの危険な口実」  D-977

診察室の恋人たち〈1〉 (ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ)診察室の恋人たち〈1〉 (ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ)
(2007/12)
クリスティ ゴールド

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≪BOOK DATA≫
 「ドクターの危険な口実」(診察室の恋人たちII) Dr. Desirable
  クリスティ・ゴールド(青木れいな) D-977 2003年3月

「不機嫌なドクター」 クリスティ・ゴールド D-973(P313)

≪あらすじ≫
 理学療法士のブルックは、怪我をして右手が不自由になった心臓外科医のジェレドの治療を行うことになった。ジェレドは治療に非協力的で、これまで3人の療法士を首にしてきたため、彼女が最後の頼みの綱だったのだ。通院を嫌う彼に、ブルックは在宅治療を提案し、治療は順調に進んでいったが、二人の間にはしだいに情熱が生まれてきた。

≪感想≫
 傷ついたヒーローは、頑なで周囲に八つ当たりする、というよくある設定です。外科医の仕事に戻れないかもしれないという不安と、同情されたくないという気持ちによるものです。しかし、ブルックも喘息と言う持病と闘いながら、仕事を頑張っているということを知って、素直に治療を受けることになります。八つ当たりが、すぐに治まるので、読んでいて不快になることもなかったのですが、最後の方で指の腱の拘縮が起こっていることを、ブルックがジェレドに告げなかったことに対して、ジェレドが激怒したのが、ちょっと疑問でした。ジェレドも外科医なのだから、治療側の立場もわかるはずだし、怪我の治り具合もわかるはずですよね。
 ブルックがジェレドの入浴を手伝うシーンは、面白いです。
<面白表現>
 娘の寝室のナイトテーブルにコンドームの袋があるのを発見した母親が、それを手に取って ごきぶりの死骸か何かのように高く掲げた ・・・ごきぶりの死骸を高く掲げる人なんていないよねえ。

≪シリーズ≫ 診察室の恋人たち
 1.「不機嫌なドクター」  D-973(P-313)  心臓外科医×妹ブルック(理学療法士)
 2.「ドクターの危険な口実」D-977(P-313)  整形外科医×姉ミシェル(広報部長)
 3.「ドクターとの一夜」  D-981(P-315)  新生児担当医×ソーシャルワーカー
  「謎めいたドクター」  D-1019(P-315) 産科医×助産師

≪再版≫
 「診察室の恋人たちI」  P-313  クリスティ・ゴールド 2007年12月
   「不機嫌なドクター」    D-973  
   「ドクターの危険な口実」 D-977
診察室の恋人たち〈1〉 (ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ)診察室の恋人たち〈1〉 (ハーレクイン・プレゼンツ作家シリーズ)
(2007/12)
クリスティ ゴールド

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≪BOOK DATA≫
 「不機嫌なドクター」(診察室の恋人たちI) Dr. Dangerous
   クリスティ・ゴールド(谷原めぐみ) D-973 2003年2月

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