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読書diary ロマンス茶房

読んだ本のあらすじと感想を紹介します。ロマンス小説が中心になります。ネタばれがありますのでご注意ください。

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Archive [2007年03月 ] 記事一覧

「婚約は偶然に」 ジェシカ・スティール I-1659(HR-217)

≪あらすじ≫
 彼女が病院で目覚めた時、記憶はすべて失われていた。看護婦の説明によると、名前はクレアで、事故で頭を打ったショックで記憶をなくしたらしい。左手の薬指には大粒のダイヤの指輪がはめられていて、婚約しているようだ。そこに素敵な男性タイが現れた。タイはクレアを病院から家へ連れ帰り、いろいろ面倒をみてくれた。そして数日後、突然クレアの記憶が戻った。クレアの本当の名前はラーチで、タイは婚約者でも何でもなく、全く見知らぬ人間だった。

≪感想≫ ネタばれです
 こんなあらすじの書き方では、タイに良からぬ企みがあったような印象を与えてしまったかもしれませんが、彼は全くの善意からラーチの面倒をみていました。タイはラーチの主治医の義弟にあたります。

 読んでいて、タイとラーチの向いている方向が違うというか、ちぐはぐな感じで、うまく流れに乗れませんでした。話の進み具合もまどろっこしかったと思います。 

≪再録≫
 記憶をなくしたら「婚約は偶然に」 An Accidental Engagement
   ジェシカ・スティール(高橋庸子) HR-217 2009年3月
 
≪BOOK DATA≫
 「婚約は偶然に」 An Accidental Engagement
   ジェシカ・スティール(高橋庸子) I-1659 2004年2月

「優しい週末」 ジェイン・アン・クレンツ 二見文庫

≪あらすじ≫
 前途有望な発明家に助成金を与える財団を運営するモリーは、財団の科学コンサルタントのハリーをクビにしようとしていた。ハリーが助成金申請をことごとくボツにするからだ。そんな折、モリーを狙った脅迫事件が起こった。どうやらボツになった案件の申請者が犯人らしい。脅迫はエスカレートし、真相究明に乗り出した二人は命まで狙われ始めた。

≪感想≫
 クレンツ作品に多い、いっぷう変わったヒーローと常識人のヒロインの組み合わせです。
 ハリーの父方は、代々カーニヴァルの出し物などをやる巡業遊戯団のトレヴェリアン家で、母方は不動産業の名家のストラットン家です。ハリーの両親は結婚を反対され駆け落ちしたという経緯があります。両方の家がハリーに相手の家には背を向けて、自分の側につくよう求めてきます。
 また、ハリーにはトレヴェリアン家の千里眼の能力があると周囲から言われていますが、科学者として彼自身はそれを認めることができないというジレンマを抱えています。ハリーがモリーの助けを得てそれらとどう折り合っていくのか、という話になっています。

 トレヴェリアン家側がハリーに依存してくるのはまだわかりますが、実業家のストラットン家側もハリーを利用しまくっています。特にひどいのがハリーの従兄弟ブランドンの妻でハリーの元婚約者のオリヴィアです。ハリーとの婚約を解消しておきながら、困ったことがあるとハリーに頼ってきます。事実だけ見れば、勝手極まりない人々だらけなのですが、ユーモラスな描写のせいか妙に憎めない人々に感じられます。その点も、本作の魅力の一つだと思います。

 それにしても「優しい週末」という邦題は何が何だかさっぱり意味のわからない題名です。もっとも原題の「ABSOLUTELY, POSITIVELY」(完全に、絶対に)も意味がわからないのは同じですが。

≪BOOK DATA≫
 「優しい週末」 ABSOLUTELY, POSITIVELY
   ジェイン・アン・クレンツ(中村三千恵) 二見文庫 2003年6月
優しい週末 (二見文庫―ザ・ミステリ・コレクション)優しい週末 (二見文庫―ザ・ミステリ・コレクション)
(2003/05)
ジェイン・アン クレンツ

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ブログ改装

ブログを改装しました。
改装したくてしたわけではなく、やむを得ずといったところです。

今日、自分のブログを確認したところ、上部の画像が表示されなくなっていました。ブログのテンプレートはFC2の共有テンプレートを使っています。そこで、テンプレートの作成者さんのブログをチェックしたところ、画像は削除されたとのことです。サイズ違いの同デザインの画像がいくつもアップされているので、混乱を避けるためだそうです。あらら。同じ画像でサイズ違いのテンプレートはあるので、それに変えれば今までとほぼ同じブログデザインを維持することはできます。

しかし、自分好みのスタイルにするために、行間を狭めたり、記事の背景に色をつけたりと、いろいろカスタマイズしたので、それをもう一度やり直すのは面倒です。それに、また削除されるかも、という不安もあります。そんなわけで、別の方が作成した全く新しいデザインに変えることにしました。色の傾向が全く変わって少し派手な気もしますが、今後ともよろしくお願いします。

「傲慢な誘惑」 キャシー・リンツ L-1055

≪あらすじ≫
 理学療法士のケリーは、大怪我をしたジャスティスのリハビリを行うために、彼が休暇を過ごしている島にやって来た。ケリーは少女の頃は彼にあこがれていたが、彼がケリーの姉と結婚し後に離婚してからは疎遠になっていた。だが、実母以上にケリーを支えてくれたジャスティスの母の頼みに応えるため、ジャスティスのもとに来たのだ。しかしジャスティスは誰の助けも必要ないと言って、彼女を追い返そうとした。

≪感想≫
 傷ついたヒーローは頑なである、というお約束の設定です。

 もともとケリーは美しい姉と比較され続け、更に恋人も姉の方に目移りしてしまうということがあって、自信を失っています。そういう前提の上に、姉の前夫との恋愛というややこしい展開になるので、あまり好感の持てる話ではありませんでした。

≪スピンオフ≫
 「王女様とボディガード」 L-1019(コミック) ワイルダー兄弟次男マーク 
 「間違いだらけの恋」   L-1030(コミック) ワイルダー兄弟三男ジョー
 「傲慢な誘惑」      L-1055      ワイルダー兄弟長男ジャスティス
 「プレイボーイに挑戦」  L-1066      ワイルダー兄弟四男サム
 「恋はマリンブルー」   L-1146      ジャスティスとサムの親友ストライカー

≪BOOK DATA≫
 「傲慢な誘惑」 Married to a Marine
   キャシー・リンツ(松村和紀子) L-1055 2003年8月

「条件つきのウェディング」 アレキサンドラ・セラーズ L-912(L-1146)

≪あらすじ≫
 ウォード石油化学会社の経営者T・Tの孫でカーレーサーのハルは愕然とした。ハルの祖父は、彼が危険なレースで命を落とすことを危惧して彼の精子を預けさせていたのだが、手違いでカーリーという女性の人工授精に使われてしまったというのだ。彼女は亡夫が生前に保管していた精子を使った人工授精をしたはずだったのだが、使われたのはハルのものだったのだ。T・Tは生まれてくる子供を手に入れるため、ハルにカーリーと結婚するように命じてきた。

≪感想≫
 高圧的なT・Tをカーリーがやり込めるところが痛快です。そして、もともとT・Tも悪人というわけではないので、だんだん軟化してくるのがいい感じです。また、祖父の横暴を許してきたのは自分の弱腰が原因だったと、ハルが悟る場面が良かったと思います。 

 キャシー・リンツ著L-1146「恋はマリンブルー」に特別完全再録されていますが、妙な取り合わせです。一応、石油会社の後継者問題と祖父の支配という共通点はありますが。 

≪スピンオフ≫
 「スルタンと踊り子」 D-949 ハルのいとこマリエルの話

≪再録≫
 「恋はマリンブルー」 Her Millionaire Marine L-1146 2005年7月
   「恋はマリンブルー」     キャシー・リンツ
   「条件つきのウエディング」 アレキサンドラ・セラーズ L-912 

≪コミック≫
 「条件つきのウエディング」
   JET/アレキサンドラ・セラーズ ハーレクインコミックス 2014年2月


≪BOOK DATA≫
 「条件つきのウェディング」 Shotgun Wedding
   アレキサンドラ・セラーズ(古沢絵里) L-912 2000年8月 

「恋はマリンブルー」 キャシー・リンツ L-1146

≪あらすじ≫
 海兵隊員のストライカーは海兵隊司令部に呼び出され、弁護士のケイトから石油王だった祖父の奇妙な遺言を聞かされた。それは「二ヶ月間キングオイル社の経営に当たれ。そうしないと会社をつぶす」という遺言だった。政府としては、重要企業をつぶすのは国益に反するので、二ヶ月間だけ会社の経営に当たるようストライカーに命令してきた。祖父の会社を継がずに海兵隊に入ったせいで祖父は自分を勘当したはずなのに、と反発するストライカーだったが、軍の命令には従わなくてはならない。だが、ケイトのことが何かと気にかかって落ちつかない。

≪感想≫
 ワイルダー兄弟のジャスティスとサムの親友ストライカーの話です。

 ストライカー両親とケイト両親がからむ部分が面白かったです。ただ、ラストがちょっと安易というか、ありがちすぎな展開(ケイトが事故で危篤になってやっとストライカーが自分の気持ちに気付く)だったのが残念でした。

≪スピンオフ≫
 「王女様とボディガード」 L-1019(コミック) ワイルダー兄弟次男マーク 
 「間違いだらけの恋」   L-1030(コミック) ワイルダー兄弟三男ジョー
 「傲慢な誘惑」      L-1055      ワイルダー兄弟長男ジャスティス
 「プレイボーイに挑戦」  L-1066      ワイルダー兄弟四男サム
 「恋はマリンブルー」   L-1146      ジャスティスとサムの親友ストライカー

≪BOOK DATA≫
 「恋はマリンブルー」 Her Millionaire Marine
   キャシー・リンツ L-1146 2005年7月

 ※「条件つきのウエディング」 アレキサンドラ・セラーズ L-912 2000年8月 が特別完全再録されています。
  

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