FC2ブログ
  

読書diary ロマンス茶房

読んだ本のあらすじと感想を紹介します。ロマンス小説が中心になります。ネタばれがありますのでご注意ください。

楽天ブックス 全品送料無料 

Amazon 




*Admin

Archive [2011年01月 ] 記事一覧

「曇りなきエメラルド」 ペニー・ジョーダン R-2182(PB-119)

≪あらすじ≫
 ジョディは婚約者を結婚式の直前に友人に奪われてしまった。コッツウォルズのような狭い地域では、この事が知れ渡っているので、元婚約者と友人の結婚式が済むまでは故郷にいるわけにはいかなかった。そこでハネムーンで行くはずだったイタリアにひとりで行くことにした。だがレンタカーでイタリアの山道を走っていると、道を間違えた上にタイヤがわだちにはまってパンクしてしまった。途方に暮れていると、一台のフェラーリが止まってハンサムな男性が現われたが、その男はひどく傲慢な態度だった。彼はロレンツォといい、ジョディの事情を聞くと「自分の妻になってくれ」と言ってきた。ロレンツォは、先ごろ亡くなった祖母から城を相続するために、六週間以内に結婚しなければならないのだ。

≪感想≫
 よくある便宜結婚ものです。しかしロレンツォの態度が傲慢な状態が続くのと、ジョディが元婚約者に心を残しているとしつこく疑うので、なかなかすっきりとはいきません。しかし、子供の頃の事故の古傷があるジョディを気遣う様子は、なかなかいい感じです。邦題のエメラルドの話はちょっとしか出てきません。

≪登場人物≫
 ロレンツォ・ニッコロ・デステ・・・モンテサブロ公爵
 ジョディ・オリバー・・・失業中のイギリス人旅行者

≪コミック≫
 「曇りなきエメラルド」 
   宮本果林/ペニー・ジョーダン ハーレクインコミックス・キララ 2010年11月

≪再版≫
「曇りなきエメラルド」 The Italian Duke's Wife
   ペニー・ジョーダン(青海まこ) PB-119 2012年5月

≪BOOK DATA≫
 「曇りなきエメラルド」 The Italian Duke's Wife
   ペニー・ジョーダン(青海まこ) R-2182 2007年4月
 

「いくつもの夜と昼を」 マリーン・ラブレース HP-2

≪あらすじ≫
 アメリカ政府の秘密組織<オメガ>の捜査員であるデイナは、北朝鮮の天才ゴルファー、ウー・キムリーと原子物理学者である彼女の父親を亡命させる任務を命じられた。キムリーがスコットランドのセント・アンドリュースで行われるプロアマ・チャリティゴルフトーナメントに出場するときに、父親も観戦しに来るため、その機会を狙うのだ。デイナはカヤック競技でオリンピック(たぶんアテネ)の金メダルを獲得したことがあり、ゴルフの腕前もハンデ2のため、ゴルフトーナメントに出場してキムリーに近づくことになった。

 ところが現地に着いたとたん、デイナは昔の恋人であるルークとばったり出会ってしまった。二人は大学時代に恋人同士だったが、ルークが空軍に入ってパイロット訓練を始めたため遠距離恋愛となってしまい、オリンピックに集中しなくてはならないデイナのためにルークは別れを告げたのだった。当時も二人の仲はマスコミに騒がれたが、今ルークの存在が騒がれると、デイナの任務もルークの任務も危うくなりかねなかった。セント・アンドリュースの近くには英国空軍のルーチャーズ基地があり、そこにアメリカ空軍も駐留していたが、ルークが操縦するのは極秘裏に配備されているステルスB-2爆撃機なのだ。

≪感想≫
 ヒロインが金メダリストであること、任務の対象が北朝鮮ということ、舞台がセント・アンドリュースでのゴルフトーナメントであるということ、という珍しい設定が多い作品です。セント・アンドリュースでのゴルフの場面がたっぷりあります。二人がその地にいる本当の理由を詮索されないために、二人がよりを戻そうとしているという演技をすることになります。変化のある展開でなかなか面白かったと思います。

 作戦パートナーは前作にも出ていた<ホークアイ>ことマークで、ジリアンも前作に引き続き出ています。

ステルスB-2爆撃機はこんな感じです。

≪登場人物≫
 ルーク・ハーパー・・・アメリカ空軍大尉。ステルス爆撃機のパイロット。
 デイナ・ダンカン・・・<オメガ>秘密捜査員 コードネーム「ローグ」。金メダリスト

≪シリーズ≫ 政府の秘密組織<オメガ>もの
 「過去からの旅人」    LS-154 捜査員ダイアナ  
 「緋色のターゲット」   LS-194 捜査員ジャック
 「怪盗を愛したら」    LS-198(コミック) 局長ニック、通信部長マッケンジー
   以下の4作は原作では先に発行されたので、過去の話になっています。
 「真夜中のジャガー」   LS-277 捜査員ジェイク
 「荒野のプリンセス」   LS-281 捜査員ネイト
 「買われた天使」     LS-289(コミック) 捜査員デヴィッド
 「ボスのたわむれ」    LS-293 局長アダム、捜査員マギー
  ここから新作となり、「怪盗を愛したら」の続きになります。
 「ダイヤとエメラルド」  LS-335 捜査員ジョーダン
 「深き海をわたり」    D-1195  捜査員デヴリン
 「この海に眠れ」     LS-338(コミック) 捜査員ドルー
 「傷跡にやさしいキスを」 HTP-35(コミック) 捜査員カッター
 「いくつもの夜と昼を」  HP-2  捜査員デイナ
 「キスまでの導火線」   HL-23  捜査員マイク、捜査員ジリアン

≪BOOK DATA≫
 「いくつもの夜と昼を」 Match Play
   マリーン・ラブレース(木内重子) HP-2 2008年11月

「傷跡にやさしいキスを」 マリーン・ラブレース HTP-35

≪あらすじ≫
 マロリーは、ボスだったケント下院議員をセクハラで告発したが、訴えを却下された上にマスコミからひどいバッシングを受けた。職も友人もお金も失ってしまい、その失意を癒すために念願のフランス旅行をすることにした。まずはモン・サン・ミッシェルを訪れたが、めざとい観光客に絡まれたり、レンタカーを潮に流されてパスポートはじめすべての荷物を失ったりと、さんざんな目に合ったのだった。そんな彼女を助けてくれたのは、カッターという顎の下に傷のある男だった。

 <オメガ>の捜査員「スラッシュ」ことカッターは、パリ行きの乗客の荷物から政府職員の個人情報が記録されたディスクが発見されたという報告を受け、その荷物の持ち主であるマロリーを監視することになった。その個人情報は、<ロシアン>という大物犯罪者に売り渡されるらしいので、マロリーを尾行すれば取引現場を押さえることができるからだ。

≪感想≫
 濡れ衣を着せられる系の話は、あまり好きではないのですが、この程度ならなんとか許容範囲です。マロリーが何度も狙われる展開となります。

 LS-198「怪盗を愛したら」の22年後の話のようです。当時4歳だったアダムとマギーの娘ジリアンが26歳になって登場しています。ただ、「怪盗を愛したら」で生まれた息子がティーンエイジャーとなっていて年齢が合いません。ペットの牧用犬の名前の表記もラディズウェルからラジーヴェルに変化しています(もちろん当時の犬とは代替わりしている)。イグアナのテレンスは健在です。ジリアンが主人公となる話も今後ありそうな流れになっています。

 (追記) ジリアンが主人公になる話は HL-23「キスまでの導火線」です。

モン・サン・ミッシェルはこんな感じ
 
≪登場人物≫
 カッター・スミス・・・<オメガ>秘密捜査員 コードネーム「スラッシュ」
 マロリー・ドーズ・・・失業中。ケント下院議員の元スタッフ

≪シリーズ≫ 政府の秘密組織<オメガ>もの
 「過去からの旅人」    LS-154 捜査員ダイアナ  
 「緋色のターゲット」   LS-194 捜査員ジャック
 「怪盗を愛したら」    LS-198(コミック) 局長ニック、通信部長マッケンジー
   以下の4作は原作では先に発行されたので、過去の話になっています。
 「真夜中のジャガー」   LS-277 捜査員ジェイク
 「荒野のプリンセス」   LS-281 捜査員ネイト
 「買われた天使」     LS-289(コミック) 捜査員デヴィッド
 「ボスのたわむれ」    LS-293 局長アダム、捜査員マギー
  ここから新作となり、「怪盗を愛したら」の続きになります。
 「ダイヤとエメラルド」  LS-335 捜査員ジョーダン
 「深き海をわたり」    D-1195  捜査員デヴリン
 「この海に眠れ」     LS-338(コミック) 捜査員ドルー
 「傷跡にやさしいキスを」 HTP-35(コミック) 捜査員カッター
 「いくつもの夜と昼を」  HP-2  捜査員デイナ
 「キスまでの導火線」   HL-23  捜査員マイク、捜査員ジリアン
 
≪コミック≫
「傷跡にやさしいキスを」1・2
  三浦浩子/マリーン・ラブレース ハーレクインコミックス・キララ 2013年5月

  

                
≪BOOK DATA≫
 「傷跡にやさしいキスを」 Stranded with a Spy
   マリーン・ラブレース(宮崎真紀) HTP-35 2008年9月
 

「縛られない関係」 ヘレン・ビアンチン R-2271

≪あらすじ≫
 リセインは、幼馴染で姉の婚約者の弟でもあるアランとの婚約を解消したため、故郷のシドニーからブリスベーンへ引っ越した。そこで法廷弁護士のザックと知り合い、一年ほど前から交際していた。ザックは刑事訴訟の第一人者とみなされる弁護士で、オーストラリアでもトップクラスの大富豪だった。一方、リセインはごく普通の家庭に生まれ、公訴局の一員にすぎなかった。ザックを狙っている女性は数知れなかったが、特に資産家の一族で名裁判官の令嬢でもある法廷弁護士アレグラは、あからさまに彼に誘いをかけていた。そんな中、リセインが姉の結婚式に出席するために帰郷すると、ザックとアレグラがまもなく婚約する見込みだという記事が新聞に載った。

≪感想≫
 ビアンチン作品のいつものパターンですが、ヒロインの方が庶民なのが違っています。また、ヒロインの以前の婚約者がからんでくる点も違います。

 新聞記事が出た時のザックの対応が疑問です。
  リセイン 「おめでとうを言うべきかしら?」
  ザック  「おめでとうを言うのは時期尚早だ。あのニュースは公式に発表されたものじゃない」

 これでは、いずれアレグラとの婚約を正式発表するつもりだとしか受け取れません。こんな類のあいまいな発言が多くて、これでは誤解されるのも無理はないという感じです。

≪登場人物≫
 ザカライアス・ウィンストン・・・法廷弁護士。愛称ザック
 リセイン・デヴロー・・・・・・公訴官

≪BOOK DATA≫
 「縛られない関係」 The Marriage Possession 
   ヘレン・ビアンチン(山科みずき) R-2271 2008年3月
 

Menu

最近の記事

カテゴリ

全記事(数)表示

全タイトルを表示

カレンダー

12 | 2011/01 | 02
- - - - - - 1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30 31 - - - - -

現在の位置

読書diary ロマンス茶房
 トップページ
  └ 月別アーカイブ
        └ 2011年01月

FC2カウンター

プロフィール

shiroikuma

Author:shiroikuma
関東在住
女性

ブログ内検索